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「もう着れない…」とあきらめないで!プロが教えるフォーマルウェアの着こなし術☆

  • 2019.4.10
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白いジャケットを着た女性の画像

■キツくなったフォーマルウェアを着る方法

ジャケットを着た女性の上半身の画像

2月20日に放送された「あさイチ」(NHK)では、「フォーマルウェアのお悩み解決します!」と題した企画を特集。専門家として日本フォーマル協会の森本圭子さんが登場し、フォーマルウェアの着こなし術を教えてくれました。

1つ目に意識したいポイントは「姿勢の改善」で、理由は猫背になるとジャケットの肩回りが自然とキツくなってしまうため。両手を肋骨に当てながら「5秒かけて吸い、5秒かけて吐く」という呼吸法を習慣化すると、姿勢はじょじょに改善されてジャケットも着心地がよくなります。

また「むくみの解消」も、立派な“着こなし術”の1つ。“肩・わき・脚のつけ根”のリンパ節をやさしくほぐし、そこに向かって肉を流します。このマッサージを行えばむくみが取れ、体重は変わらずとも体はサイズダウン。ただし、むくみが取れるのは“1回のマッサージで半日ほど”という点は覚えておきましょう。

■進化した“補正下着”でボディーラインにメリハリを

バッグを持ったワンピースの女性の画像

3つ目の“着こなし術”でポイントとなるのは、「補正下着」。バストトップの位置を上げることでボディーラインにメリハリがつき、スーツが着やすくなると共に“美しい着こなし”が実現します。ちなみに最近の補正下着は繊維や編み方が進化しているため、“締め上げる”のではなく“やさしく包み込む”ようにボディーラインが補正されるそう。

“プロの着こなし術”を知った視聴者からは反響が相次ぎ、「むくみを取るだけで着やすくなるんだ! 正直半日も持てば十分だよね」「私も猫背だから“姿勢改善の呼吸法”を早速試してみよう」といった声が続出。

なお番組では、「フォーマルウェアには何を選ぶべき?」という悩みにも触れています。「最も格式の高い素材はシルク。一方光沢のある化学繊維も人気」「バッグは小さければ小さいほどGood。革製よりも布製のものがおすすめ」「コサージュは鎖骨の高さにつけると顔の印象がより華やかに」などのワンポイントアドバイスが。

数少ないイベントのシーンだからこそ、カッコよくフォーマルウェアを着こなしたいですね。

文/プリマ・ドンナ

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