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フタは閉めるべき?開けるべき?プロ直伝「化粧室の使い方マナー」7つ

  • 2019.4.9
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公共のトイレは、多くの人が使う場所。一人ひとりのちょっとした気配りやマナー意識で、次の人も気持ち良く使用することができます。

そこで今回は、ビジネスマナー講師である桜美月さんに“化粧室の使い方マナー”を紹介してもらいました。

誰も見ていないからこそ、あなたのマナー美人度が試されます!

これでマナー美人!化粧室の使い方のポイント7つ

(1)トイレのノックは2回

使用、未使用を確認するときは、必ずノックをしましょう。子供や高齢者は、鍵を閉められないこともあります。ノックをせずにドアを開けたら人が……とならないように。トイレのドアのノックは2回が良いでしょう。

(2)洋式トイレのフタは閉める

フタつきのトイレは、使用後にきちんと閉めるのがマナーです。前の人が開けっ放しだったからといって、自分も同じことをしないように。フタを閉めるのは、衛生上大切なことでもあります。

サニタリーボックスを使用した場合も、はみ出したりしないように収めて、フタを閉めましょう。

(3)トイレットペーパーがなくなったら補充を

公共のトイレになると、「誰も見ていないからいいや」となりがちです。 当たり前のことですが、 トイレットペーパーがなくなったら次の人のためにきちんと補充することもエチケットのひとつです。

たまに、トイレットペーパーで手を拭く人をお見かけしますが、マナー違反。自分のハンカチを使いましょう。

(4)洗面所や鏡の前を長々と占領しない

お昼休みに歯磨きをすることは良いことですね。しかし、洗面台をひとりで長く占領することのないように、歯を磨くときは隅によけて洗面台を開ける配慮をしたいものです。化粧直しをするときも、鏡の前で長居しないようにお互いに譲り合って気持ちよく使えるようにしましょう。

(5)化粧室の中で電話

化粧室の中は、声や内容が丸聞こえであることが多いです。周りの人に迷惑になるので控えましょう。

(6)洗面台の周りをきれいに

手を洗ったときの水はねや、髪の毛、化粧の粉などが落ちてしまった場合は、テッシュで軽く拭き取りましょう。自分が使った後に、汚れていないかを忘れずチェックするといいですね。

(7)身支度を整えてから出る

お化粧室から、手を拭きながら出てきたり、洋服を整えながら出てきたりするのはイメージダウンにつながりやすいです。身支度は、化粧室の中でしっかり整えましょう。鏡で確認するときは、後ろ姿も見ると乱れが確認できます。

公共のものとはいえ、トイレとなるとついつい気持ちも緩んでしまいがち。

ひとりの女性として節度のある態度をとり、きれいに使用するように心がけたいものですね。

【画像】

※ GaudiLab、Pressmaster / Shutterstock

【参考書籍】

※ 『媚びてないのにかわいいシンデレラマナー』 (桜美月) / 主婦の友インフォス情報社

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