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大阪・梅田『肉ビストロforgiven』は“肉食系女子会”に◎! 熟成肉料理を堪能して

  • 2019.4.9
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大阪・梅田の『肉ビストロforgiven』では、熟成肉にこだわり、素材の味を活かしたメニューがズラリ。肉食系メニューやおすすめワインをご紹介。


今回取材で伺ったのは、大阪・梅田にある、2018年9月にリニューアルオープンした『肉ビストロforgiven(フォーギブン) 』。
阪急「梅田駅」から『HEP FIVE』 を抜け、徒歩5分ほどで到着! 大きな黄色の看板が目印。

まるで隠れ家のような、手作り感が可愛い店内!

入り口から階段を上って、2階にある店内へ。
オープン時に居抜きで借りた店内は、元あった形をベースに、オーナーが自ら椅子や壁にペンキを塗って、今の形に。

暖かみのある暖色系のランプが照らす、手作り感のある落ち着いたオシャレ空間を楽しめます。

「壁は白一色だとぼんやりしてしまうから」という理由で、一部を黒板塗料にアレンジ。

「お客様にも落書きしてほしい!」ということで、チョークも準備。常連さんよりも、案外新規のお客様の方が、落書きを残してくれるのだとか。

肉食系女子会にオススメの人気アラカルト4品を紹介!

「熟成肉を食べた時、“お肉って熟成させるだけで、こんなに旨味が違うんだ!”と感動して。お客様にもそれを堪能してもらいたくて、うちで出すお肉は全て、熟成させているんです」(オーナー・村岡真有子さん)

オーナーの言葉通り、『肉ビストロforgiven』が手がけるお肉は、全て熟成済みだそう。さらに野菜も全て必要以上には手を加えず、素材の味を活かしたこだわりメニューがズラリ。

今回はそんなメニューの中から、特に肉食系女子からオーダーされることが多い、人気アラカルトメニューを4品紹介します!

贅沢なコラボが実現!人気No.1メニュー「熟成肉のゴージャスユッケ」

同店が提供する数々のメニューの中でも、圧倒的人気を誇るのがこちらの「熟成肉のゴージャスユッケ」(1,680円)

高級食材であるウニとイクラとコラボレーションしたこの一品は、オーナーである村岡さんの「大好物を掛け合わせるとどんな味になるんだろう?」という好奇心から生まれたそう。

そんな贅沢なコラボは、「なかなか他のお店では見かけない!」ということで、来店されたお客様のほとんどがオーダーするほど、人気のメニューになったようです。

「ウニもイクラも肉も好き!」という欲張り女子の心を奪う、“熟成肉界の問題児”なゴージャスユッケの味はいかに!?
さっそく、試食させていただきました。

食べ方は通常のユッケと同様、それぞれの食材と、真ん中に添えられた卵黄を混ぜていただきます。

熟成肉の旨味、ウニの風味、イクラのプチッとした食感、卵黄のまろやかさ。たった一口食べるだけで、思わず「ん~!」と声にならない喜びが漏れてしまうほど、幸福感が口の中いっぱいに広がります。

ついつい、もう一度オーダーしてしまいそうになる。それくらいやみつき必至なゴージャスユッケは、ぜひ堪能してみてほしい一品。

おいしく綺麗になれちゃいそう!「牛すじ肉のコラーゲンシチュー」

“ビーフシチュー乗せご飯”として提供している「カルネライス」から、シチューだけを派生させて誕生した「牛すじ肉のコラーゲンシチュー」(880円)

熟成された牛すじ肉を2時間半、アキレスを4時間と別々に煮込むなど、手間暇かけられて作られたメニューです。

食べてみると、お肉のトロットロ具合にびっくり!
一度熟成したお肉を使用しているからこそ、シチューの味付けに負けない肉の旨味を堪能できます。

また、シチューは小麦粉や添加物は使わず、アキレスから出たコラーゲンと、煮込み野菜だけでとろみをつけているので、従来のビーフシチュー特有のこってり感もなく、サラッと野菜スープ感覚で食べられるのが嬉しい。

これから寒くなる季節、おいしい料理をしっかり食べて温まりながら「お肌も綺麗に保ちたい!」そんなわがまま女子に嬉しい一品ですね。

一皿で二度のおいしさを堪能!「熟成イチボ肉のローミート(霜降り刺)」

オーナーが「当店のイチオシ!」と太鼓判を押しているメニューが、こちらの牛肉のお造り「熟成イチボ肉のローミート」(1,080円)

凍ったまま魚介類を味わう「ルイベ」をイメージして作られたローミートは、少しシャリッと凍った状態と、溶けてきて柔らかくなった状態の2通りの味を楽しめる。

たっぷりのスライスオニオンと、クレソンと一緒に召し上がれ。

見た目はたっぷり刺しが入った霜降り肉でも、食べてみるととってもアッサリ。脱水調理を用いてお肉の水分を調整し、旨味成分を閉じ込めているので、余計な水分や脂っぽさを抜いていることがポイントなのだそう。

オーナー曰く、「牛肉のたたきではなく、こうした『牛肉のお刺身』なら少し珍しいし面白いかなと思って、作ってみました」とのこと。

お肉なのにあっさりと食べられる嬉しいメニューですね!

肉ビストロの定番メニュー!「熟成ビーフステーキ」

肉ビストロに行くのであれば、メイン料理にオーダーしたくなるビーフステーキ。

同店で提供している「熟成ビーフステーキ」(1,380円)は、その名の通り熟成させたお肉を使用しているので、旨味がギュッと凝縮されていて、色が濃いことが特徴。

たっぷりのオニオンスライスやクレソンなどの野菜と一緒に、島根産高砂醤油が決め手の自家製ソースとレフォールをつけていただきます。

このビジュアル、そしてお肉へのこだわりをお聞きすれば、「美味しくないわけない!」とわかっているのに、一口食べるとその旨味に思わず感動してしまう!

いわゆる一般的なビーフステーキのように、油でこんがり焼き上げるものではなく、低温でじっくり焼き全体的にあっさり仕上げられているので、食べた感覚はどこか「牛のたたき」をイメージする一品。全体的にあっさり仕上げられていることがポイント。

それでも、噛むたびに肉の旨味がジュワッと溢れ、お肉ならではのガッツリ感や満足感は、しっかり味わうことができます。ワインにピッタリなので、ついつい飲みすぎないように!

肉にはやっぱりワイン!肉食系女子会にオススメなワイン4銘柄をピックアップ!

肉料理に合うお酒といえば、やっぱり赤ワイン!

「お肉を食べるのに、赤ワインは外せない!」という方も、多いのではないでしょうか?

同店が提供する数々のお肉料理たちに合うワインを4銘柄ピックアップしてご紹介します! 来店する前に、しっかり銘柄をチェックしておきましょう♪

深みのあるコクが肉の旨味とマッチ!「Okha Pinotage(オーカ・ピノタージュ)」

南アフリカ産のフルボディワインである「Okha Pinotage」(グラス・650円)

深いコクと凝縮された果実の香りや味わいは、ソムリエ界隈でも「コスパがとてもいい!」と高く評価されている銘柄です。

力強く飲みごたえのあるフルボディということで、刺しなどのあっさり系メニューよりも、ステーキ等のガッツリ系メニューとの相性が◎。

スパイシーな余韻が病みつきに!「Found Stone Shiraz(ファウンド・ストーン シラーズ)」

オーストラリアで様々なワイン評論家から高い評価を受けているワイナリー『バートン・ヴィンヤーズ』が手がける「Found Stone Shiraz」(グラス・650円)

プラムやベリーといった果実の味、そしてオーク樽の香りが合わさった、少しピリッとスパイシーな余韻に病みつき注意。豪州で影響力のある評論家も太鼓判を押した味を、ぜひ味わってみて。

ワイン初心者ならコレ!「Stone Valley Red Blend(ストーン・ヴァレー レッド・ブレンド)」

オーナーがお店にあるワインの中でもっともワイン初心者にオススメだと紹介してくれたのが「Stone Valley Red Blend」(グラス・650円)

ハーブやスパイスの香りが堪能できるカリフォルニア産の一本で、まるで煮詰めたプルーンのような濃厚な味わいが特徴で、ワイン初心者の女性でも非常に飲みやすいそう。濃厚な味のメニューと一緒に飲むと、相性バッチリ。

ワインガイドで大賞受賞実績あり!「Sinfonia Tempranillo(シンフォニア テンプラニーリョ)」

ワインガイドで大賞受賞も果たした経験がある、スペイン産のミディアムボディ「Sinfonia Tempranillo」(グラス・650円)

ラズベリーや桑の実といった赤果実の旨味に、シナモンなどの香り相まる、サラリとした質感が特徴の一杯。樽を使わずに製造しているので、より果実らしさを堪能したい方にオススメ。

最後に

「今まで出会ってきた方への感謝を忘れず、次は私が料理を通じて、たくさんの方に癒しや喜びを届けていきたい」。そんなオーナー・村岡さんの思いで営業されている『肉ビストロforgiven(フォーギブン)』。

「ノンフラワー」を合言葉に作られた小麦粉や添加物を使わないあっさり肉メニューなら、翌日が仕事でも、心置きなくお肉を楽しむことができますよ。

●とにかく、お肉料理が大好き!
●重いのは困るけど、お肉とお酒をガッツリ飲み食いしたい!
●梅田で女子会で使えるお店を探している!

そんなあなたは、ぜひ足を運んでみてね。

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

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