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旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜

  • 2019.4.7
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日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第18回目は三重県。「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」です。桜も満開を迎える今の時期に、食卓に並べたい春らしいメニューです。

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
茶巾風に♪「菜の花のおむすび」
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
ことりっぷ

【材料】(2人分)
・ごはん…茶碗2杯分
・菜の花…2本
★たまご …2個
★牛乳…大さじ1
★塩…ひとつまみ

三重県で多く収穫されている、黄色い花を畑一面に咲かせる春の風物詩「菜の花」。花が咲く前の若くて柔らかいものは、ほんのり苦みと甘みがありお浸しに、お漬物にと人気です。緑色が目に鮮やかな菜の花を混ぜ込んだおにぎりを薄焼き卵で巻いて、カラフルに!お花見にも持っていきたいですね。

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
ことりっぷ

【作り方】
1:鍋に湯を沸かして塩(分量外)を入れて菜の花を茹でる
2:少し固めに茹で、氷水に晒して、すぐに水気を絞る。茎の部分はみじん切りにしてごはんに混ぜ込み、花の部分は飾りとして取っておく
3:★を全て混ぜ、4等分して薄焼きたまごを作る
4:ラップにたまごを敷き、2のごはんを茶巾絞りの要領でラップで包み込むようにして形を整える

(ごはんさんより)
鮮やかな黄色に作りたい薄焼きたまご。コツは、黄身と卵白をよく混ぜ合わせること。油は少し多めに引いて弱火でゆっくりと作ってくださいね。

コロンと生麩がアクセント「オクラとなめこのスープ」
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
ことりっぷ

ヒラタケやシイタケなど、きのこの生産が盛んな三重県。なかでもとろみがたまらない、なめこを使用。オクラもプラスしてよりとろみ楽しめるスープを作りました。コロンとしたフォルムがかわいい、手毬麩をアクセントにして見た目も華やかに。

【材料】(2人分)
・オクラ…4本
・なめこ…1/2パック
・手毬扶…適量
★水…300cc
★顆粒だし…小さじ1
★薄口醤油…小さじ1/2
★みりん…小さじ1/2

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
ことりっぷ

【作り方】
1:オクラはヘタを鉛筆を削るようにむく
2:1のオクラを1センチ幅に切り、なめこは洗っておく
2:鍋に★を入れて煮立たせ、沸騰したら火を弱めてオクラとなめこを入れる
3:最後に手鞠扶を加え、沸騰させないよう2分ほど煮る

(ごはんさんより)
頭の部分が一番甘みが強いオクラ。この部分を美味しく食べるために、先端を鉛筆を削るように剥きました。茄子のヘタを取るときにも使えますので、この機会に習得してみませんか?

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【三重編】〜「菜の花のおむすび」と「オクラとなめこのスープ」〜
ことりっぷ

【レシピを教えてもらったのは…】
料理家・ごはんさん
WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。

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