ヘアメイクアーティストのリュウジが個展を開催 桐谷美玲や草刈民代がアバンギャルドに変身

「エレガンス(ELEGANCE)」や「AQ MW」など多数のコスメブランドの広告を手掛け、現在はマッシュビューティラボの「トーン(TO/ONE)」の製品開発からディレクションまでを担うヘアメイクアップアーティストのリュウジ(RYUJI)は4月12〜18日、ギャラリー5610で個展「FACE COUTURE ~ 唯一無二の顔を持つ女たち」を開く。過去のエディトリアル作品を含め、今回の個展のために撮影した写真作品も登場する。

リュウジはヘアメイクアップアーティストの井上浩に師事し、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」や「シャネル(CHANEL)」などのオートクチュールコレクションのバックステージで活動していた。クチュールをクリエイションのルーツとしていることから「フェイスクチュール」と名付けた今回の個展では、桐谷美玲や草刈民代、飯島望未、水原希子、冨永愛、我妻マリなど豪華な顔ぶれがモデルとして参加。リュウジは「1990年代のグランジにクチュールのエキスをミックスするのが好きで、周りから僕の作品は“アバンギャルドエレガンス”と呼ばれることも多い。完璧にきれいに仕上げたメイクも素敵だと思うが、あえて少し崩したり隙間を作ったりして、人間らしさを出すのが好き。今回も、女優からモデルまで、世間から注目されている方々に、いつもとは違う印象のメイクをした」と話す。その表現は従来のメイクアップの概念に捉われることなく、色やテクスチャーで遊んだり、得意とするペーパーを使ったヘッドピースを合わせたり、糸やレースを顔に貼り付けたりしている。

また、カメラマンには渡邉肇やカズ 荒浜、下村一喜、ケイオガタ、五十嵐隆裕らが参加。「メイクは完成した1秒後から少しずつ崩れていくもの。完璧な状態がずっと続くものではない。どう美しく崩させるかがメイクアップアーティストの腕が試されるところだと思う。時代的にコンサバティブなエディトリアルや作品が増えている中、多くの人に来場していただき、僕が作るクチュールとアバンギャルドをミックスした作品を見ていただきたい。また、今後の業界を率いる若手にも希望を持てるような個展にできたらうれしい」。

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