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「魚」をよく食べる人は前向きな人が多い! 自然とハッピーになれる、4つのシンプルな方法

  • 2019.4.4
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Women's Health

気温が安定せず、日照時間が短い早春は、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」が不足しがちだそう。セロトニンが十分に分泌されないと気分が沈んだり、イライラしやすかったりと、なかなかご機嫌に過ごすのが難しいもの。今回アメリカ版ウィメンズヘルスが教えてくれるのは、ハッピーな自分でいるためにできる、4つのシンプルなこと。

雨でも気持ちは晴れやか。「ライトボックス」を生活に取り入れる

光療法に使用される「ライトボックス」を聞いたことはある? 1万ルクスの自然光を放つものであれば、朝の太陽光を浴びたときと同じ効果が得られるうえ、皮膚がんにつながる紫外線の心配も不要。セロトニンを増やすには、最低30分ライトボックスの光に当たるといいそう。「ライトボックスの光を浴びれば、集中力も増し、エネルギーが湧いてくるはずです。これらの要素が、気分の向上につながります」と解説するのは、ニューヨークシティーのコロンビア大学医療センターで、光線療法と生体リズムセンターの医長を務めるマイケル・ターマン博士。もちろん、毎朝太陽光をしっかり浴びられるならそれでもOK!

70%以上のカカオを含むチョコレートを食べる

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Women's Health

毎日少量のチョコレートを食べると、気分が沈みにくいそう。チョコレートには幸福感をもたらし、気分を整えてくれるフェネチルアミンという神経伝達物質が含まれており、セックスで絶頂を迎えるときに放出されるエンドルフィンが活性化されるそう。さらに、ある研究によると、ココアに含まれる抗酸化物質は赤ワインの2倍であり、血圧の低下やシワの改善に役立つとのこと。チョコレートを食べるときは、70%以上のカカオを含んだダークチョコレートに限定して。砂糖がいっぱい加えられたミルクチョコレートを食べるより、断然ヘルシー!

セックスは短めがベスト? パートナーとの愛を深める

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Women's Health

好きな相手と触れ合うと、脳内化学物質のドーパミンが放出されるため、「欲求がかき立てられ、セックスがしたくなります」と話すのは、フィラデルフィア協会でセックスセラピストを務めるキンバリー・フレムキー博士。ちなみにセックスは短時間で終えると気分の高揚も倍増するとか。めでたくオーガズムに達すると、抱擁ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが放出され、パートナーとの絆がより深まるそう。

オメガ3脂肪酸たっぷりの魚を食べる

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サーモンやマグロなど、オメガ3脂肪酸を豊富に含有している食材をよく食べる人は、「感情との向き合い方がうまく、前向きで愛嬌(あいきょう)がある人柄の傾向が高い」と話すのはペンシルベニア州アレゲニー・カレッジで心理学と神経科学の教授を務めるサラ・コンクリン博士。米国心臓協会は、週に2回、113gの魚を食べるように推奨しているけれど、食べ過ぎもよくないという。週にツナの缶詰を1缶程度食べるよう意識してみて。魚以外にも、オメガ3脂肪酸を多く含むフラックスシードやくるみは、タンパク質も豊富なうえ、心臓病の予防にもつながることが実証されている。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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