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冷え性の原因にもなる!?お尻を鍛えるメリットと簡単「尻トレ」

  • 2019.4.2
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美しいヒップラインの女性の画像

■お尻と“冷え性”との意外な関係

寒そうにしている女性の画像

2月25日に放送された「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)では、「鍛えればすぐに復活する! お尻SP」と題した企画を特集。横浜市立大学附属市民総合医療センターの北原雅樹先生などが出演し、“お尻の悩み”に対する解決法を教えてくれました。

まずお尻と“冷え性”との繋がりでポイントとなるのは、「梨状筋(りじょうきん)」というお尻の奥の筋肉。この筋肉が凝っていると神経が圧迫され、血管を縮めてしまいます。この血管の収縮が原因で足先に“冷え性”が生まれ、睡眠の質を下げる要因に。

“お尻の凝り”を見分けるには、「弥勒菩薩のポーズ」がおすすめです。イスに座ったまま足首をひざの上に乗せ、乗せたほうのひざを軽く押してみましょう。このときにひざが“下がらない”人は、お尻が凝っている証拠です。

番組では凝りを解消する方法として、ソフトボールを使ったマッサージを紹介。はじめに仰向けの状態で、床とお尻の間にソフトボールを置きます。あとはそのまま凝りをほぐすように、お尻をソフトボールに押し当てるだけ。左右のお尻ごとに1分間ずつ行うと、“梨状筋”がじょじょにほぐれて効果的ですよ。

■“タレ尻改善トレーニング”の効果!

ベッドで腰を押さえている女性の画像

お尻をケアすることで、“腰痛”についても改善効果が見込めます。腰痛を引き起こす原因の1つは、お尻の筋肉の低下。特にお尻の“側面の筋肉”が衰えると正しい姿勢を維持できず、“四角いお尻”になってしまいます。

“タレ尻改善トレーニング”の1つとして紹介されたのは、「カエル泳ぎ運動」。手順はシンプルで、うつ伏せになった状態のまま足裏を合わせて“カエルのように”足を開きます。このポーズのまま約15秒間、ひざを1cmくらい浮かせましょう。3セットを1日3回行うのが理想的なペースです。

実際に番組出演者のタレント・中山エミリさんがトレーニングに1週間チャレンジ。するとお尻まわりが“約2cmダウン”という驚きの結果を叩き出しました。

これには番組視聴者からも、「1週間でこんなにヒップラインが引き締まるのか!」「道具もいらないから続けやすいね」「“四角いお尻”にはなりたくないから、毎日継続します!」といった反響の声が続出。

“美尻と健康メリット”の両方が得られるお尻のケア。この機会にぜひ“尻トレ”を始めてみませんか?

文/プリマ・ドンナ

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