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もう“老け見え”させない!お金も時間もかけず“若見え”させるコツ

  • 2019.4.1
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20代の頃は、疲れて帰ってきて化粧を落とさずに寝てしまっても、次の日の肌には何の影響もなかった。ほうれい線や目尻のシワも気になったことがなかった……それなのに!ある時から、鏡に映る自分がなんとなく老けて見えるようになってしまった、という人は多いのではないでしょうか?

しかし、美顔器を使用したり、エステに通ったりする前に、家で“老け見え”を防ぐ方法があるのです。今回は、肌、髪、メイクの“老け見え”対策を紹介します。

肌が老けてしまう原因と対策は?

鏡を見た時、「老けたな〜」そう感じるポイントはどこでしょうか?人によって基準は様々あれど、老けを感じるポイントを、ほうれい線や目尻などのシワと考える人が多いはずです。

もちろん、年齢が進むにつれて、シワが出てきてしまうのは仕方のないこと。しかし、実は加齢以外にシワの原因となるのが乾燥。乾燥部分から肌が割れるようにシワを作ってしまうのです。とくに乾燥注意報が出る秋の終わりから春先にかけては要注意!

また、乾燥することで、肌を守ろうと皮脂の分泌量が増え、テカリの原因にもなってしまいます。

“老け見え”する肌の対策は?

まずは、肌の保湿が最優先!とくに乾燥肌の場合は、乾燥が気になる季節だけではなく、夏場でも保湿力の高い化粧水などを使用するのがいいですね。

そして、おすすめなのがインバスタイプの保湿剤。入浴後、浴室で濡れた状態の肌に塗り込むもので、これを使うと、浴室から出た後に肌がすぐにつっぱってしまうのを防ぐことができます。これは、「どうしても入浴後の自分の肌のお手入れが後回しになってしまう」というママにもオススメのアイテム。子どもと一緒に浴室を出る際にさっと塗っておけば、子どもの体を拭いてからの肌のお手入れもスムーズです。

老けは髪にも表れる!その原因と対策は?

髪の毛に“老け”を感じることが多い、という人は実はそこまで多くないかもしれません。しかし、自分が意識している以上に、周囲からわかりやすいのが髪の“老け”なのです。

“老け”と捉えることはなくとも、年齢とともに後頭部や襟足の髪の毛が絡まるようになってきたという人は多いはず。実は髪も年齢とともに水分が奪われ、パサつきが出やすくなるのです。パサついて艶のない髪の毛は正面だけではなく、四方からの見た目を“老け見え”させてしまいます。

パサつく髪にはどう対策する?

“老け見え”しない髪を作るには、艶を出すことを意識しましょう。艶を出すにはヘアオイルが効果的ですが、そもそもパサつきがひどい髪にヘアオイルを塗っても、なかなかキレイに艶を出すことができません。

髪の毛のパサつきを予防するにはやはりトリートメントが効果的ですが、多くの人が見落としがちなのがドライヤー。あまり当てすぎるとパサつきを進めてしまうのでは?と思いがちですが、むしろ髪を濡れた状態にしておくことで摩擦が起こりやすくなります。しっかりとドライヤーをかけて、最後にオイルで艶出しをするようにしましょう。

メイクが“老け見え”の原因に!どうメイクするべき?

トレンドを意識してメイクすれば、“老け見え”は防げる!そう思っていませんか?

実はただトレンドのカラーを使い、眉毛の形や色の乗せ方を今風にメイクしても、老けて見えてしまうことがあるのです。メイクには、眉毛、目元、チーク、唇など、ポイントメイクを施す場所がいくつかありますが、そのすべてを主張させるようなメイクをしてしまうと、自然さが薄れた“老け見え”メイクになってしまいます。せっかく自分を若々しく見せるためのメイクで、逆に老けて見えてしまっては元も子もありません。

顔を老けさせないメイクの方法は?

あらゆる場所に濃い色を乗せて主張させてキレイにメイクすることも不可能ではありませんが、まずはどこかにポイントをおいてメイクをするのが安心です。濃い目の色を乗せるポイントを一点に絞り、それ以外のポイントには色を乗せすぎないようにしましょう。

例えば、今日はアイメイクを主張させたいと思った場合にはチークと口紅の色を抑えめにする、逆に他の部分を主張したい場合は、アイメイクの色は薄くしてみる、などです。

ただ、どうしても目元のボリュームが気になる場合は、まつ毛に長さを出すタイプのマスカラを使用してみましょう。

自宅で簡単にできる“老け見え”対策!

老けてしまう原因は、実はその多くが日常的な行動に潜んでいます。逆に言えば、その部分を少し意識するだけで“老け見え”を予防できる、ということ。

そろそろ美顔器の購入を検討しようか、高い化粧品を買ってみようか……そうして高いお金を使う前に、ちょっとだけ毎日のケアを意識してみませんか?まだまだ解決できることはたくさんありますよ。

photo/PIXTA

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