会話の中でさりげなく「家庭的な子」だと思わせるテク

婚活においてモテるのは派手で家事などしなさそうな子よりも、家庭的な感じが漂う女子ですよね。

とはいえ、どんな会話の中にも“家庭的な私”を入れ込むとあざとさを感じます……。

そこで今回は、会話の中で上手に家庭的な自分を出すコツをご紹介します。

これくらいなら、あざとく感じず「家庭的だな」と思われやすいですよ。

「趣味は料理です♡」「得意料理は和食全般♪」など、男子の前で料理できますアピールをする女子もいるかと思いますが、女子慣れした男子ならアピールということを見抜いてしまいます。

筆者の男友達に、自炊しているかを見抜くのがうまい人がいます。彼曰く「自炊してますアピールする子には、わざと食材の値段を聞く」のだとか。

あまりにも値段が相場とかけ離れていたり、答えるまでの間が長かったら、疑ってしまうのだそうです。

確かに、日々自炊をしていれば大体の値段と、今どんな食材が高騰しているかなどの相場を把握しているもの。

値段を覚えることに力を入れる必要はありませんが、家庭的＝金銭感覚がしっかりしているイメージにつながるので、そのあたりはおさえておきたいところ。

子供とすれ違うたびに「子供って可愛い〜♡」と言ってみたり、優しい目で見つめる女子もいるかもしれません。

筆者が過去に「あ、この子本当に子供好きなんだろうな」と感じた子がいたんですが、質問の返しがすごかったんです。

その子の姉が数ヶ月前に赤ちゃん（男）を産んだそうで、男友達に「甥っ子ってやっぱ可愛いの？」と聞かれた際に、「ブサイクで可愛い！！顔がお相撲さんみたいで、体がムチムチでミシュランのキャラみたいで、すごく可愛いんだよね！」と答えてました。

単に「可愛い」というよりリアルというか、本当に好きなんだろうなというのが伝わってきました。

質問した男友達はブサイクっていう言葉に笑ってましたけど、その子の子供好きは伝わったようで、後日筆者とその子の話になったときに男友達が「あれは打算じゃないんだろうな」と言ってました。

子供好きをアピールしたいのなら「可愛い」ではなく、ボキャブラリー豊富に表現した方が、子供好きなのがリアルに伝わるんじゃないでしょうか。

どんなに家庭的アピールをしても「週末はクラブでオールしてます☆」となると、家庭的なイメージは崩れやすいです。

家庭的に思われやすいのは、頻繁に飲み歩く子よりも、「夜は家でゆっくりお風呂につかったり、本を読んだり、のんびり過ごしています」というような子。

男子の目を気にして飲み歩く回数を制限する必要もないですが、自ら頻繁に飲み歩いていることをカミングアウトしない方が得です。

家庭的アピールしても、話を盛ったり、あざとさが露呈してしまえば、すぐに見破られてしまいます。

家庭的な印象を醸したいならば、実は家庭的、というギャップを狙ってみるのも手です。

（美佳／ライター）

（愛カツ編集部）