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見た目のギャップも楽しい超極薄テック素材 世界が認める日本の加工技術と企画力を融合

  • 2019.3.27
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スタイレム(STYLEM)と小松マテーレ(KOMATSU MATERE)は3月28日まで、東京の原宿クエストホールで素材展「MONALISA S+展示会」を開催中だ。卓越した染色・加工技術を持つ小松マテーレと、企画力で知られるスタイレムの強みを生かしたプリント生地を提案する。機能性とスポーツ向けのナイロンやポリエステルに小松マテーレのデジタルプリント“モナリザ(MONALISA)”を活用しつつ、さらに後加工を加えた。

3回目の展示会となる今回は“テクノクチュール”をテーマに、マウンテンパーカやカジュアルなセットアップにスカーフ柄やグラマラスな花柄をプリントした商品サンプルと共に展示した。「市場が求めるスポーツテイストや機能性とビンテージの感覚を融合させた」と広報担当者が語るように、ビンテージ風スカーフ柄やヒョウ柄といったグラマラスな柄が目を引く。加えて、20年春夏向けトレンドでも目立ったチェックやストライプもそろえる。いずれも軽く透ける素材に加工を施しており、透け感を楽しむ提案だ。

メンズ向けは、グレンチェック柄のウール地を再現したプリントを筆頭に、一見クラシカルなウール地も手で触れると超軽量の機能素材という、見た目とのギャップも楽しい生地がそろった。

小松マテーレとスタイレムは共に世界最高峰の素材見本市「プルミエール・ヴィジョン(PREMIERE VISION、以下PV)が主催するテキスタイルコンペティション「PVアワード」で入賞した実績がある。

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