1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 住居費のムダ!? 部屋の収納スペースにモノをあふれさせない心得2つ

住居費のムダ!? 部屋の収納スペースにモノをあふれさせない心得2つ

  • 2015.3.16
  • 2192 views

【ママからのご相談】

トイレットペーパーや洗剤のストックの置き場所に困っています。特売の日にまとめて買うのですが、家が広くないのでいつも収納に収まりきらずはみ出した状態です。みんなどうしているのでしょう。うまくできません。

●A. 部屋の有様は心の有様! 日々使っているものを見直しましょう!

ご相談ありがとうございます。ライフオーガナイザーの阪口ゆうこです。

生活していく上で、欠かせない品はたくさんあります。置き場所に困ったときはまず原点に戻りましょう。

●部屋に物をあふれさせない心得2つ

●(1)空間が永遠ではないことを知りましょう

家はそもそも人が住むための建物。住むというのは、生活すること。生活するにはいろんな物が必要ですが、物に支配されては家でゆったりとくつろげず、ものが積み上がり始めれば心豊かに過ごすことが難しくなってきます。

恐ろしいことに、その大量のストックの置き場所、そのスペースに現在も住居費は発生し続けています。トイレットペーパーを買い込んで置いておくだけでも汗水していただいた尊いお金は流れ続けているのです。文字を打っているだけで震えます。

ストックを買い置きするのは物を置けるスペースの広さや価値を知ることからです。

●(2)どのくらい必要かを考えてみましょう

「安いから!」と、どんどん買い込むと置き場所に困ります。毎週1度買い出しに行く、もしくは月に1度買い出しに行く、買い物の好き嫌いやお仕事の関係など、各ご家庭のペースがあると思います。次の買い出しまでにどのくらいの物が必要かを考え、スペースに応じて買い物の量を工夫しましょう。

「年に1度買い出しに行く」だと、おそらく蔵レベルの収納が必要。もしくは、ものを置くための広い家が必要になりますね! 自分の基準を作ることが成功の秘訣です。

----------

一人ひとりの暮らし方があるはずです。人生や暮らしは自由、ものに囲まれる人生を好む方もいます。人と同じようにする必要はないのです。

自分だけの基準を作れば自ずと暮らしは整います。

【参考リンク】

・住まいのかたちアンケート | 無印良品

●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)

大雑把で面倒臭がりな働く母親をしています。要領の悪さには定評があり、それをカバーするためライフオーガナイザーに。日々の暮らしを根本から考え直し、自分らしく組み立てながら滋賀県で家族と毎日笑って暮らしています。

の記事をもっとみる