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同棲費用! どう折半すると抑えられるの? 費用を安くするポイント8つ

  • 2019.3.26
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同棲は楽しい生活の幕開け! でも同棲の生活費って誰が払うの? 他のカップルは彼氏とどう負担しあってるの? 家賃は彼氏もちで、生活費は私もち? どうするのが正解?

今回はこんな同棲費用のあれこれについて見ていきたいと思います。

同棲費用のルールの決め方

結婚前にお互いの性格をより深く知るために、相性を図る目的で同棲をするカップルは多くいます。

早い人であれば学生の頃から同棲を始めるという人もいますが、いくらお互い好き同士でもそれまでの生活が別々だったわけですから、同棲することによってこれまで問題にならなかったことで衝突も起きるでしょう。

ルールとして決めておきたいことは様々ありますが、のちのち問題になるのを避けるために、まずは同棲費用について、すべてのカップルが同棲前にルールを決めるべきです。

同棲費用トラブルは40%の人が経験

ウエディング・ブライダルの総合情報サイト『ゼクシィ』が「お金に関して彼ともめた経験はありますか?」と聞いたところ、40%が「ある」と回答したとの調査結果が出ています。

カップルの40%が同棲費用トラブルを経験しているということは、これから同棲を考えているカップルにも起こる可能性が高いということ! 結婚後の生活にも響いてくるので、できればこの類のトラブルは事前に回避したいものです。

同棲費用のトラブルはどう回避する?

同棲費用のトラブルを回避するためには、やはりルール決めが必要です。何となくで生活を始めてしまうと、誰がどの費用を払うかが曖昧なままになり、多く負担する側の人がだんだんと不満を抱える形になってしまいます。

お金の話をするのは気が引けてしまうというのはわかりますが、トラブルを回避し楽しく生活するためには、同棲を開始する前に誰がどの費用を支払うか細かく取り決めておくことが大切です。

同棲する時にかかる費用

実際、誰がどの費用を支払うかを決めるためには、同棲していく上で何にどれだけの費用がかかるかを把握する必要があります。

現在一人暮らしをしている人であればある程度予測できると思いますが、一人暮らしを経験したことがない人は生活していくうえでどのような費用がかかるかイメージしにくいかもしれません。

ここからは、同棲する時にかかる費用について紹介していきます。

家賃

持ち家で同棲を開始するという人はほぼいないでしょう。ほとんどのカップルが賃貸住宅を借りて暮らし始めることになりますから、家賃が発生します。

家賃は折半するのか、どちらか一方が出すのか決めておくようにしましょう。新しく家を借りて生活をスタートする場合には、家賃だけでなく敷金や礼金の支払いについても確認しておく必要があります。

どちらかが住んでいた家で同棲を始める場合には、元々住んでいた人が家賃の支払いを続けるままになることが多いので、それも同棲前に確認しておきましょう。

引っ越し費用

新しく家を借りて同棲をスタートする場合には引っ越しをしなければなりません。引っ越し業者を利用する場合、どこから引っ越すのか、どれぐらいの荷物があるのか、スタッフの人件費や梱包資材の費用などで全体の金額が変わってきます。

どれぐらいの費用になるのか事前に見積もりを取り、どちらか一方が遠くから引っ越してくるなど高額になる場合には折半も考えると良いかもしれませんね。

家電の購入

同棲に際して生活に必要な家電を新しく揃えるとなると、家電購入費が発生します。

テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電子レンジなど、まとめて購入して折半にするか、どれを誰が買うかを決めるのもいいでしょう。どちらかがすでに持っているものについては新しいものをわざわざ買わずとも、壊れるまではそれを利用するのもいいですね。

家具の購入

家具も、新しいものが必要になる場合があるでしょう。もともと持っているものは引き続き使用できますが、ベッドやソファー、カーテンなど、新しい生活をスタートするにあたって心機一転新調したいという人もいるでしょう。

新居の内覧に行くときに部屋の広さやカーテンレールの幅・高さなどの寸法を測っておくと、購入後にサイズが合わないということを防ぐことができます。

生活費

家賃以外のここまでの費用は、生活をスタートする際の初期費用がほとんどでしたが、いざ生活が始まると、食費や光熱費、雑費などの生活費がかかってきます。

スマホの代金など個人のものはそれぞれで支払い、それ以外は項目ごとに支払う人を決めるか、すべての費用を折半するかをまず決めておきましょう。

同棲費用を安くするポイント8つ

新しく家を借りて生活を始める、となると初期費用だけでも数十万円かかります。十分な貯蓄や収入があれば問題ありませんが、学生や若いカップルにとっては大きな出費になりますのでできるだけ安く抑えたいものです。

ここからは、同棲費用を抑えるためのポイントを紹介していきます。節約できるところは節約して、同棲生活を楽しみましょう。

引っ越しは安い時期に

引っ越し業者を利用する場合、引っ越しする時期を変えるだけで費用をかなり安くすることができます。

3月から4月上旬は、新生活の始まりに合わせて引っ越しをする人が増えるため、一般的に引っ越し料金が高騰するといわれています。逆に11月は引っ越しをする人が少なく、料金が安くなる傾向にあるため、このような時期を狙って引っ越しするようにしましょう。

荷物が少ない場合には、業者を利用せず自分たちで引っ越し作業を行うことでかなり費用を抑えることができます。

家賃は部屋の大きさで変わることを覚えておく

二人での新しい生活を始めるにあたって、できるだけ広い部屋で快適に暮らしたいと思うのはダメなことではありません。しかし、部屋が大きくなればなるほど家賃は高くなり、同時に敷金などの初期費用も高くなります。

部屋を借りる場合には、部屋の大きさで家賃が変わることを覚えておき、自分たちの収入で無理なく借りられる物件であるかをきちんと検討する必要があります。

光熱費はなるべく抑える

光熱費を節約することも同棲費用を安くするポイントの一つです。

節約方法はいろいろとありますが、エアコンを使用する時にはサーキュレーターなどを利用して空気を循環させることで電気代を抑えられます。お風呂は、シャワーではなく湯船にお湯を張り二人一緒に入ると、水道代、電気代、ガス代を抑えることができますよ。

家具は安くておしゃれな家具屋を利用

家具は、安くておしゃれな家具屋を利用することで節約できます。訳アリ品だけを扱う家具屋であれば正規品よりも安い値段で購入できますし、量販店でも安くてかわいい家具が揃っています。

また、新しいものをわざわざ購入するのではなく、リサイクルショップなどの中古品でもおしゃれな掘り出し物が見つかることがありますし、掲示板で探せば誰かの不用品が格安で手に入る場合もありますよ。

なるべく自炊する

食費を抑えるためには、外食は避け、なるべく自炊するようにしましょう。

毎日のことですから、外食ばかりしていると想像している以上の出費になってしまいます。コンビニも便利ですが、ついつい無駄なものまで買い過ぎてしまいますし、食事の内容も偏りがちに。

自炊すれば食材の使い回しもできますので、無駄なく、また栄養を考えながら食事することができます。

買い物はまとめてスーパーの安売りで

自炊するためには買い物をしなくてはなりません。買い物は、その都度必要分を買うのではなく、スーパーの安売りなどでまとめ買いをしましょう。

たくさん買えば割安になる場合が多いですし、使いきれなかった食材は、冷凍したり作り置きをすることで無駄なく使えて節約につながります。

デートは家で

二人で一緒に暮らすといってもときにはデートもしたいですよね。でも毎週末お出かけしてしまうとそれだけで出費がかさんでしまいます。

休みの日のデートは、家で映画を見たり、一緒に食事を作るなど、外出しなくてもできることをして節約を心がけましょう。ただ、家でのデートばかりではメリハリがなくなるので、誕生日など特別な記念日には外食に出かけたりすればワンパターン化を防げるでしょう。

お金の管理は二人でしよう

どちらか一方だけがお金の管理をしていると無駄を見つけ出すことが難しくなります。支出は二人で見直すようにしましょう。

お金の管理には家計簿をつけるのがオススメ。二人に関する費用が明確にわかるので、どこにどんな無駄があるか見つけやすくなります。

お互いが簡単に管理できるように、細かい項目までは書かないでレシートを貼るだけ、など工夫をしてわかりやすく整理するといいでしょう。

カップルのパターン別同棲費用の決め方

どのような費用がかかり、どうしたら節約することができるかがわかったので、ここからは具体的に誰がどう支払うかを決めなくてはいけません。

同棲費用の決め方は、カップルごとに事情が違ってくるので一概には言えません。お互いが社会人、どちらか一方が学生、また二人とも学生など、場合によって同棲費用の決め方は違ってきます。

ここからは、カップルのパターン別の同棲費用の決め方についてみていきましょう。

二人とも学生の場合

二人とも学生の場合、親からの仕送りやアルバイト費用で生活しているケースがほとんどでしょう。育ってきた環境で金銭感覚の違いが多少あったとしても、大きなずれがあるとは考えにくいです。ですから、基本的に同棲費用は折半するのがいいでしょう。

ただし、学生はお金の管理がしっかりできず、金銭感覚が大雑把になり出費が多くなってしまいがちです。二人で使う額をあらかじめ決めておいて、そこから支払うようにしましょう。

片方がフリーターで片方は学生の場合

片方がフリーターで片方が学生の場合には、同棲費用は折半もしくはフリーターの人が多めに支払うのが一般的です。

折半にすると、学生が生活費を稼ぐためにアルバイトに力を入れることになり、本分である学業がおろそかになってしまいます。学生でも無理なく支払うことができる金額を事前に取り決める必要があります。

片方が社会人で片方が学生の場合

片方が社会人で片方が学生の場合、一般的には社会人の方が収入が高いでしょうから、社会人が同棲費用の全般を支払うのがいいのではないでしょうか。

学生は社会人よりも時間的に余裕があるはずなので、生活費を任せている分、家事全般を担当するなどして役割分担をするといいでしょう。

二人とも社会人の場合

二人とも社会人の場合は、生活スタイルがほぼ同じですから食事を一緒にとることができるなど暮らしやすいです。どちらにも安定した収入があるので、折半するもしくは収入に応じて割合を決めて支払うのがいいでしょう。

あとから収入の差がわかり、どちらかの負担が大きいなどもめることがないように、おおよその収入を明示しておく方がいいですね。

同棲費用でもめないようルールは決めておこう

同棲は、デートしていただけではわからなかった相手の内面を知ることができ、二人の距離を縮め、結婚へと発展しやすくなるステップです。

しかし、恋人同士であっても赤の他人同士が暮らすのですから、気持ちよく生活するためにはある程度のルール決めは必要です。一緒に暮らし始める前に同棲費用について決めて、もめないようにしたいですね。

Written by KOIGAKU

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