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意外と簡単!年下男性を落とす方法【ひとみしょうの男ってじつは・・・】

  • 2019.3.24
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たとえば姉弟の姉は、弟のかわいらしさや、弟が自分に従うことに慣れているようで、恋愛においても年上男子には決してなびかず、年下君だけをターゲットにしていたりしますよね――というようなことを40過ぎの男が書いても、ただの愚痴にしか聞こえないと思いますが。

さて、今回は、年下君を口説き落とす方法についてお届けします。

1. 「安心して!悪いようにはしないから」

最初は少々極端なことから書こうと思います。

年下君の中でも、わりとウブで鈍い人は、年上女子に対して「悪い道に連れて行かれるかもしれない」なんて思っていたりします。恋愛経験が少ないうえに、相手は百戦錬磨の(?)年下狙いときたら、そりゃあ緊張の1つや2つくらいするし、「悪い道に連れて行かれてそこから抜けられなくなったらどうしよう」くらいのことは思うものです。

そういう年下君に対しては、ちゃんとおねえさんとして「安心して!悪いことはしないから」と言うしかないです。それを言わないまま、年下君に美味しい食事をごちそうしたり、自分が元カレに連れて行かれたオトナなバーに一緒に行ったりするから、彼は緊張し不安に怯えるんですよ。

「安心して!悪いようにはしないから」と言って、年下君を安心させつつ、彼をあなた色に染めていくといいのです。そもそも男子って、ちょっと悪いことを年上のおねえさんに教わらないと、オトナの男になれないのだから、結果として年下君を悪い道に連れ込むのは、べつに悪いことではないのです。

とはいうものの、これはちょっと極端な例かもしれないので、以下はわりとふつうのケースを想定してお話したいと思います。

2. 「私が払うから飲みに行こうよ」

年下君の最大のコンプレックスは「お金がない」です。それもそのはず。25歳くらいで手取りで40万も50万ももらえないのだから。それに、年下君は年下君でお金の使い道がちゃんとあるんです。

超マジメな年下君は、少ないお給料の中から、毎月、積立預金をしています。あまりマジメではない年下君は、学生時代からパチンコにハマっています。誰にも内緒で安い風俗に行きます。マッチングアプリにハマっている男子もいます。「おしゃれをすればモテる」と思って、5万円のトレーナーを買う男子もいます。とにかくお金がない!

そういう時、「私が払うから一緒に飲みに行こうよ」と、年上のおねえさんに言われたら……彼は「これは『付き合ってよ』と言われているに等しい!しかもゴチにあずかれるなんて!」と狂喜乱舞します。彼が舞い上がったところを、下から網ですくうとカップル成立と相成ります。

3. 彼がエッチしたい時にヤラせてあげる

と書くと、男尊女卑だと非難されたことが過去にありました。が、女子だって、自分がしたい時にエッチの相手をしてくれる彼氏がいいわけですよね。つまり、エッチがあまり好きではない人はさておき、男女ともに、ヤリたい時にヤラせてくれる相手がいいわけでしょ?

年下君は性欲の塊です。彼がスケベなのではなくて、若い男子は、自分でも理不尽と思えるくらい性欲に支配されて生きているから。

だから、彼がヤリたい時にヤラせてあげてもいいと割り切っている年上おねーさんは、年下君に愛されるのです。

それでは年下君にとって都合のいい女になってしまう――そんな心配は無用です。ヤリたいときにヤラせてくれる女子のことを、男子はかなり大切にします。まかりまちがって、そういう女子を粗末に扱うと、彼にはセックス氷河期という天罰が、向こう何年も続くことになります。誰にとっても、ヤリたい時にヤラせてくれる奇特な人って、そうそういないからです。

4. 彼の仕事を応援してあげる

年下君のコンプレックスの2つ目は「仕事で半人前である」です。年上の男性は、自分の企画が通って、プロジェクト責任者としてガンガン仕事をしている、対して、俺はガキの使いみたいな雑用係、嗚呼。

だから彼は、はやく一人前になりたいと思っています。彼女に胸を張って、仕事をしている自分の姿を見せたいと思っています。だから年上女子は、年下君の仕事を応援してあげるのです。

「あなたは仕事ができる立派な男になるから、焦らなくていいから頑張りなさい」と言ってあげるのです。そう言われると年下君は、今の自分を認めてくれていると感じ、おおいに安心します。

この安心感が「かすがい」となって、ふたりは結ばれるのです。

いかがでしょうか。

おそらく35歳くらいまでは、歳の差が気になるのだろうと思います。

これが40歳を過ぎると、8歳くらい離れていてもなんとも思わなくなります。たとえば40歳(男)と48歳(女)の恋愛は、同い年の恋愛みたいに感じます。同い年どころか、女性があえて下のポジションをとることも多々あります。そのほうが男性におごってもらえるし!

年下君限定で恋愛したい女子は、40代を迎えると一気に世界が輝きはじめます。もっとも、不倫に注意、という注釈は付くはずですが。

(ひとみしょう/作家)

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