男性が実はイチャイチャしたいとき・したくない時

付き合いはじめて3ヵ月とか半年くらいは、彼はつねにあなたとイチャイチャしたいと思っています。イチャイチャからのエッチ、みたいなことを思っています。

これはなにも、あなたの体だけが目当てで付き合っているということではなくて、健全な若い男子の健全さが正常に作動しているということです。

がしかし、半年も経つと、いかに下半身のしつけが悪い男子であっても、やっぱりイチャイチャしたい時としたくない時が出てきます。彼女に飽きたわけではありません。下半身がわりとまともになったのです。

彼はいったいどんなときにイチャイチャしたいのか（したくないのか）について、今回はお届けします。

【したい】薄暗い個室居酒屋で飲んでるとき

薄暗い場所でお酒が入っている……もう最強の「イチャイチャ願望MAX」的な状況ですよね。だからキャバクラは薄暗いのですよ。これ以上の解説不要でしょう。

【したい】疲れているとき

男子は疲れているとき、彼女とイチャイチャしたいなあと思うのです。当然、イチャイチャのあとにエッチしたいと思います。

がしかし、「俺、疲れていたらヤリたくない。寝たい」と言う男子もいます。これは、本人が「どのていど疲れているのか」によります。疲れのは感覚であって、30％くらい疲れていますとか、5グラム疲れが乗っていますなどと、数値化して言葉にできないので、言葉の上では、疲れているときにイチャイチャしたい男子としたくない男子とに分かれて当然でしょう。

が、ざっくりいえば、疲れているとき、彼はイチャイチャしたいと思っています。だから昔から疲れマラという言葉があるのです。

【したくない】仕事がめっちゃ大変なとき

危機感を覚えているとき、男はイチャイチャしたいなんて思いません。思えません。たとえば、明日にでも会社が倒産しそうだとか、明日支払い予定のクレジットカードの代金が準備できておらず破産しそうだ、というようなとき、男はしゅんとします。言うまでもなく、男の「息子」もしゅんとします。

そのむかし、日々金策に疲れてそうな彼氏が、彼女とイチャイチャしている、なんて芸能ニュースが頻繁にテレビに流れていましたが、後日談として、彼女がテレビで「当時、じつは彼とはそんなにエッチしていなかった」と語っていました。カップルでヌード写真を出しても、彼女は彼に「わたしともっとイチャイチャしてよ！」と思っていたということです。

【したくない】人前

交差点の信号待ちで手を繋ぐのは、決まって女子からですよね。「いや、わたしから手を繋ぐことはない。とくに人前で手を繋ぐなんて絶対にない」こう言い張る女子は、男性的な感性をお持ちです。

男は、人前で彼女とイチャイチャするのはイヤなんですね。恥ずかしいというより、同性に嫉妬されるのがイヤなんです。男にとって、彼女がいる状況とは「ありえないこと」なのです。すごく恵まれていることなのです。その恵まれている感じを、他の男に見られたら、当然嫉妬されますよね。

おわりに

いかがでしょうか。

他にも、彼女と一緒にテレビを見ている時とか、彼女が料理している時とか、いろんな例がありますが、総じて、仕事が大変なとき＆お金が大変なとき、彼はイチャイチャしたがらない。それ以外のときはイチャイチャしたいと思っていると思っておくといいです。

もちろん、結婚したら話は別ですよ。結婚前までは、彼はこんな感じです。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）