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ミュウミュウ 2019年秋冬コレクション - ケープを脱ぎ捨てれば花々が咲く楽園が広がっている

  • 2019.3.21
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ミュウミュウ 2019年秋冬コレクション - ケープを脱ぎ捨てれば花々が咲く楽園が広がっている

ミュウミュウ(MIU MIU)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで発表された。

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ヒーロー、戦士になってミュウミュウガールは戦う

政府への抗議活動、地球環境の雲行きの悪さ。毎日世界各国で取り上げられるニュースに耳を傾けたミウッチャ・プラダは、現代の不安定な世の中をデモ活動の盛んだった自身の若かりし頃と重ね合わせた。

思考を巡らし、ミュウミュウというブランドを通して、ミウッチャが届けるのは、女性を“プロテクトする”ウェア。不安定だからこそ自分自身で我が身を守って欲しいという強いメッセージを込めて、新作ウェアを発表する。テーマは「エコヒーローとロマンティックな戦士」。

ボディを守る「ケープ」

身体の保護ーこのキーワードから生まれたのは、バリエーション豊富なケープである。この世に初めて誕生した18世紀には知識階級が纏っていた“インテリなピース”を現代で戦う女性たちに届ける。

ただ身を守るだけでなく、女性だからこそデザイン性を楽しんで欲しいと、様々なファブリック、カラー、装飾を使って作り出した。共通しているのはロング丈であることのみ。ムートン素材のケープは、外からみるとハードで頑丈。ただし、纏うものには優しくほわほわのテクスチャーでボディを包んでくれる。袖を通すことのみが知る至福のとき。淡いピンクカラーで内側を染め上げれば、テンションアップのドレスアップピースの完成だ。

ウールのケープはクラシカルに着こなすのが鉄則。テキスタイルの豊かな落ち感を楽しませてくれるロングレングスと、気品を象徴する金ボタンがポイントだ。

カモフラージュ柄をロマンティックに着る

また、プロテクトの観点から今季はカモフラージュ柄も多様された。ミリタリーテイストを想起させる男性的なモチーフであるが、ここはミュウミュウらしく、可愛らしくアレンジする。

もこもこのファーコートはフレアなラインに整えることで、可憐さを纏い、カモフラージュ柄のセットアップもニットカーディガン&ニットパンツで表現すれば、温もりのあるピースへと昇華する。

ケープを脱げば“花々の楽園”

対象的に投じられたのは、シフォンのロマンティックドレスやタフタのエレガントなドレス。女性らしさを強調するそれらのピースには、プリント、エンブロイダリーなど、様々な手法を使ってフラワーモチーフがあしらわれている。

しっかりと身体を守ってくれるケープやカモフラージュ柄アウターを脱ぎ捨てれば、そこはミュウミュウガールの楽園。首にくるっと巻いたボウタイも、キラキラ輝くグリッター装飾も、丸みのあるバルーンスリーブも、すべて女性たちをうっとりとした気分にさせるために存在している。

40's風シューズ&ボストンバッグで決めて

新作バッグは、柔らかなカーフ素材のボストンとフラワープリント付きのバックパックを用意。シューズは、40年代を想起させるレトロなデザインで、ユニークなヒールが特徴だ。

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