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貧困の子に…アプリで店予約するだけ!簡単に「誰かを救える方法」3選

  • 2019.3.19
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「何かいいことがしたい!」そんな想いが沸き起こったら、SNS投稿やお菓子購入、レストラン予約を通して楽しみながら世界貢献ができる3つの方法にトライ!

文・椎原茜

何かいいことしたい! なら……

SNSに投稿したり、おいしく食べたりしながら、世界貢献や社会貢献ができるのをご存知ですか? 投稿や購入、予約で自動的に寄付ができる方法3つを紹介します。

1.SNS投稿で女性の命を守る!「SNS女性支援キャンペーン」

2月1日(金)から3月31日(日)まで、公益財団法人ジョイセフは、ランニングなどのアクティビティの記録ができるスマホ無料アプリ「Map My Run」を経由し、TwitterやInstagramへ指定のハッシュタグをつけてランニングかウォーキングの写真を投稿すると100円寄付できるSNS女性支援キャンペーンを開催中。

協賛企業から寄付されたお金は、アフリカ最大のスラムといわれるケニアの「キベラ」で、貧困が原因で産前健診に行けない女性や、安全で衛生的な施設で出産ができない女性たちに対して、家族計画サービスや、母子対象の妊婦健診や産後健診、乳児検診などの出張サービスに役立てられます。

2019年3月2日、3日に全国で開催された女性のためのチャリティランニング大会「WHITE RIBBON RUN 2019」には多数の女性たちが参加し、その参加費の半分が、世界の妊娠・出産・中絶で命を落とす女性たちの命を守るための活動に充てられ、今年はケニアとザンビアでの活動に使われることになりました。

ランやウォーキングを趣味としている方は、写真を撮って投稿するのは、簡単なアクション。それだけで毎日、困っている女性たちに寄付ができるのは嬉しいものです。誰かの役に立つために走るというのは素敵なものです。

2.お菓子を買って学校づくりに貢献!「G+SPREAD」

続いては、お菓子には目がないあなたにおすすめの寄付! G+SPREADでは、かわいいお菓子を買うと自動的に寄付ができるのです。

G+SPREADのお菓子は、ハートクランチやリーフパイ、蜂蜜キャンディにバウムクーヘンと、どれも見た目もかわいくて自分用だけでなくプチギフトにもしたくなるものばかり!

商品の売上の5%は、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、アジアやアフリカの子どものための学校建設資金として寄付されるそう。例えば、「リーフパイ&ハートクランチ(GS30)」のハッピーギフトを3,240円で購入すると、そのうち、150円が寄付金として役立てられます。

「G+SPREAD」は、「GENTLENESS(やさしさ)」のGと、「増す・広がる・集める」「クロス、祈り」の+、+の横ラインは「世界に広がれ」、縦ラインは「未来に広がれ」、そして「広がれ」のSPREADを組み合わせたもの。

これまでにミャンマー、バングラデシュ、ケニアで校舎を建設し、現在スリランカで4校目となる学校の校舎建設が進行中。子どもたちが安心して安全に勉強する環境が整い、笑顔が広がっているそうです。

目的は「やさしさを広げること」なのだそう。お菓子を買ったあなたから、そしてお菓子をもらった相手から、やさしさが広がっていくと良いですね。

3.飲食店を予約して子どもに給食を届ける!「テーブルクロス」

こちらは飲食店の予約できるスマホ無料アプリ。この「テーブルクロス」から飲食店を予約すると、予約した人数分、つまり1名の予約につき1食、2名の予約につき2食分の給食が、途上国の子どもたちへ届けられます。

2015年3月にリリースされて以来、今では全国10,000店以上のお店が掲載されています。その中から好きなお店で外食をする際に、このアプリを経由して予約すれば、子どもたちが給食を食べられるというのは、画期的なシステム!

アプリ内には自分が支援した給食数がひと目でわかる「エンジェルカウンター」があるのだそう。そのカウンターが増えるのが楽しくて、どんどん予約したくなりそうです。


自分の趣味をSNS投稿したり、おいしくお菓子や外食を楽しんだりすればするだけ、世界中の困っている人々が少しでも幸せに近づけるのは嬉しいもの。「何かいいことがしたい!」と思っている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

©Zhenikeyev/Gettyimages

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