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肉じゃがだけじゃない!男子が喜ぶ“毎日ごはん”は意外なあのメニュー

  • 2019.3.18
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パートナーと付き合い始めたり、同棲をスタートしたりすると、手料理をふるまう機会が出てきますよね。美味しいものを食べさせてあげたいし、自分も美味しいものが食べたくて、一生懸命料理の腕を磨きたくなってしまうもの。本屋さんで売っているレシピ本を買ってきては、いろいろ試してみたりしていませんか?

そんな手料理として代表的なものは『肉じゃが』。おふくろの味、家庭の味でもありますから、人気なのは当然とも言えます。でも、男性たちの本音は?ということで、今回は『パートナーに作ってほしい料理』を男性陣にリサーチしてみました!

男子はやっぱり『お肉』が好き

「好きな食べ物はなんですか?」と聞くと、ほぼすべての方が「肉系のおかず」と答えました。肉じゃがにもお肉は含まれますが、煮物よりもお肉メインのおかずのほうが好まれるよう。具体的には、このようなメニューが並びました。

生姜焼き

一番人気は生姜焼き。お肉をタレに漬けて焼くだけの簡単レシピです。生姜はチューブのものでももちろんいいですが、生の生姜をするだけで、香りがまったく変わってきます。ほんのひと手間ですが、もし余裕があれば試してみてくださいね。

鶏の唐揚げ

唐揚げも人気メニューのひとつですね。味やタレ(ソース)などを変えるだけで様々なアレンジも可能です。オススメはネギソース。お酒も進む、万能調味料です!

ホイコーロー

意外にも人気だったのはホイコーロー。ピーマンやキャベツと一緒に炒めれば、野菜も摂れて一石二鳥のおかずです。豆板醤や甜面醤(テンメンジャン)などの調味料はなかなか常備しているものではありませんが、一度買ってしまえばほかの中華系料理にも転用できるので意外と活躍してくれます。もちろん、市販の合わせ調味料を使ってもOKです。

餃子

同じく中華系で人気だったおかずは、餃子でした。餃子は家庭によって入れる野菜やお肉の量は様々。ですから、まずはパートナーのなじみの味や好みを聞いてみましょう。包む過程も一緒にできるので、一緒に作るのもオススメです。

意外と喜ばれる『お味噌汁』

意外と人気だったのが、お味噌汁。1日の仕事の疲れを癒す温かさがあるのと、具材次第でボリュームを調整できるのがツボなよう。発酵食品であるお味噌は健康にもいいですね。

そんなお味噌汁を作るポイントは、『出汁をしっかりとること』、そして『食感や香りの異なる具材を合わせること』の2点です。出汁は出汁パックを使ってももちろんOK。出汁パックは多少値が張っても、できるだけいいものを選びましょう。ここにお金をかけておくと、出来上がりにぐっと差がでますよ。

オススメ具材1 キャベツ×油揚げ

春キャベツが出回り始めた今の季節にぴったりの組み合わせです。キャベツは別の料理を作った際に余ったものでもOK。油揚げさえ買ってくれば、簡単に作ることができます。残った油揚げは、油抜きをして細かく刻んでから冷凍しておけば、次回のお味噌汁に冷凍のまま入れることができます。

オススメ具材2 きのこ×豚バラ肉

きのこのしゃきしゃき感と、食べ応えのある豚肉がマッチした組み合わせです。豚汁となると具材が多くて準備が大変ですが、豚肉とお野菜数種類でもかなりの満足感が得られます。

オススメ具材3 しじみ

しじみは二日酔いの時にぴったり。しじみから出る出汁は昆布出汁と相性がいいので、併用するといいでしょう。

砂抜きが面倒だと思われがちですが、最近はスーパーなどで『砂抜き済』のしじみが販売されていることも。忙しい日などはそちらを買ってパパッと作れば、時短もできていいですね。

あるとうれしい『副菜』

もっとも意外に感じたのが、『副菜』です。一人暮らしをしていると、野菜と肉の炒め物や、丼ものなど、手軽で簡単にたくさん食べられるものを作りがち。箸休めにもなる副菜は、自分ではあまり作らないからこそうれしい一品のようです。

オススメは切り干し大根や、ホウレン草や春菊、菜の花などのおひたし、サラダなど。常備菜として使えるので、一度に大量に作っておけば、毎日の食卓だけではなく、お弁当のおかずにも使えるため、経済的にもうれしいですね!

「今晩のごはんは、なににする?」

パートナーはどんなものが好みなのか、味付けは濃いめが好きなのか、薄味がいいのか……そういうことって、意外とわからなかったりするものです。外食している中で会話をしながら、手料理を食べつつ、好みを探っていくのはとても楽しい過程だと思います。

食事は、日々の健康とふたりの幸せな時間を作ってくれる大事なものです。色々な物を食べて、たくさん話をし、お互いの好みを知ることで、ふたりで理想の食卓を作っていけるといいですね。

監修:福田信厳(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)

photo/PIXTA

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