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カラーセラピストがアドバイス! 嫌いな色で自分の体の不調がわかる!?

  • 2019.3.18
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出典:シティリビングWeb

日常のファッションやインテリア選びなど、ついつい選んでしまう色ってありますよね。逆に、「これは好きじゃない」と選ばない色もあるはず。実は、その“選ばない色”に、あなたの健康状態が表れることがあるのです。今回は、カラーセラピーから見えるあなたのウイークポイントについて紹介します。

●“嫌いな色=ケア不足”の可能性が!

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出典:シティリビングWeb

カラーセラピーでは、その色に備わる、目に見えない“気”のようなエネルギーが、心身にヒーリング効果を与えると考えます。

さらに、色のヒーリング効果には体の部位とそれぞれ結びつきがあり、その部位を癒やす効果があると考えられています。例えば、時代劇などで高貴な身分の人が病気になって、頭に紫色のはちまきを巻いているシーンを見たことはありませんか? あれはムラサキという薬草で染めた“病鉢巻き”と呼ばれるもので、頭に巻くことで解毒や解熱の効果を狙っていたのです。頭部の不調を癒やすとされる紫の色の力を活用していたとも言われています。

このように、色を取り入れるとその結びついた部位のセルフケアができるのです。しかし、逆に考えると嫌いな色は普段使わないだけに、その部位のケアが不足しているともいえます。無意識ではありますが、つい避けてしまう色にはあなたの体の不調が隠れているかもしれないのです。

●嫌いな色はどれ? Let's 健康診断!

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出典:シティリビングWeb

では、嫌いな色が体のどの部分と結びついているのか、チェックしてみましょう。もし心当たりがあるなら、積極的に生活に取り入れてみて。

・ 赤…下半身

赤が苦手な人は、下半身に不調があるかも。足が冷えやすいという人は靴下などに赤を使うと効果的です。また全体的に気力や体力が不足している可能性も。取り入れすぎると気疲れしてしまうので、ファッションのポイントとして赤を使って元気をもらいましょう。

・オレンジ…腸・下腹部

主にお腹の下の方に不調があるかも。便秘や軟便など、お腹の調子が不安定な人はオレンジのウエストウオーマー(腹巻き)を使うとよいでしょう。また、婦人科系のトラブルの可能性もあるので、定期的に病院で検診を受けるといいでしょう。

・黄色…胃・神経

黄色が好きではない人は、胃の調子に不安がありそう。また神経とも結びつきがあるため、ストレスを抱えていると黄色を避けがちに。黄色は明るく前向きな気持ちにさせる色なので、積極的に取り入れてストレスを緩和してあげましょう。また、暴飲暴食をしそうな日も黄色がサポートしてくれるので、ファッションに取り入れるといいでしょう。

・緑…肺、心臓、粘膜

胸のあたりにある循環器系の部位や粘膜の健康に不安がありそう。暖色でも寒色でもない緑は中間色といわれる色で、体のバランスを整えてリラックスさせる効果があります。体の要となる部分を癒やすには、緑が必要。なんとなく不調を抱えているなら、緑を取り入れてみて。

・水色…喉

明るい青である水色は喉と結びついています。風邪やへんとう炎など直接的な喉の不調はもちろん、「言いたいことが言えない」「意思が伝えられない」というときも水色の力が不足しているとき。水色のスカーフやターコイズを使ったネックレスなどで喉まわりをケアしてあげると、楽になるでしょう。

・青…目

青が嫌いな人は、目が疲れやすい、眠りが浅いなどの不調がある場合が。青には痛みを軽減させたり、心身ともに冷静にさせる効果があると言われています。長時間パソコンや携帯を使って目が疲れているようなら、水族館や青い壁紙の部屋など、青い空間に身を置くと休まるでしょう。青いアイピローを使うのもオススメです。

・紫…頭

紫を避けている人は、頭痛を起こしやすいかも。普段から働きすぎて頭をフル回転させすぎている可能性もあるので、休むときは紫を取り入れると効果的。筋肉の緊張をほぐしたり、全身のリラックス効果を促進してくれる究極の癒やしカラーです。

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出典:シティリビングWeb

心当たりはありましたか? もちろん、西洋医学とは別物なので、色ですべての健康診断がまかなえるわけではありません。自分の体と向き合う方法の一つとして、活用してみてくださいね。

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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