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毎日の家事がラクになる♪ プロがすすめる疲れにくい「家事テク」

  • 2019.3.18
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モップを持ち歌を歌う女性の画像

■カレー鍋の“こびりつき”を解消する方法

皿洗いする女性の画像

1月21日に放送された「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、「疲れにくい家事どうする?」と題したテーマを特集。理学療法士の園部俊晴さんと、知的家事プロデューサー・本間朝子さんが“負担を軽く&時短もできる達人技”を教えてくれました。

園部さんは家事における“姿勢”に着目し、「前かがみが多くなる家事では、体を腰から曲げないこと」が大切とコメントしています。家事を行う際に腰が曲がっていると、肩こりや腰痛を引き起こすことに。立ち仕事をする時は、腰を曲げずに股関節から体を折るようにしましょう。なお片足を“10cmほどの台”に乗せると、背筋をまっすぐ保ちやすいですよ。

続いて“意外な重労働”としてピックアップされたのは「カレー鍋のあと片づけ」。お鍋にこびりついてしまったカレーは洗い落とすのが難しく、ゴシゴシと力を込めて磨く必要がありますよね。この悩みを解決する鍵は、カレーを作るときの一工夫。あらかじめ“粉寒天”を入れておくと、冷めたあとでも簡単にカレーが取り出せるようになります。

■Tシャツを一気に干す裏ワザ!

洗濯物を持った女性の画像

「洗濯物干し」も主婦を悩ませる家事のひとつ。特にこの時期は冷え込みが厳しく、ベランダに出るのも一苦労ですよね。本間さんが教えてくれたのは、「Tシャツを一瞬でハンガーに通す裏ワザ」。まずは干したい分のTシャツを手に取り、首の方から裾に抜ける形で1枚ずつ腕を差し込みます。この状態で裾部分からハンガーを1つずつ入れていくと、複数枚のTシャツを連続で吊るすことが可能。

また、「掃除機がけ」にも押さえておきたいポイントが。部屋から部屋へ移動するとき、都度コンセントを抜き差しすると腰に負担がかかります。そのため“長めの延長コード”を用意し、1度コンセントを差し込んだら一気に家の端から端までかけられる状態にしておきましょう。

こうした一工夫は体への負荷軽減だけでなく、時間の節約にも有効です。ネット上でも「つい猫背になるクセがあるから、キッチンの足元に台を置いてみよう」「このTシャツの干し方はほんと革命! すごく時短になりました」「確かに掃除機のコードが短くて、いつもイラッとしてた(笑)」などの反響が相次ぐことに。

プロのテクニックを参考にすれば、家事の負担も少しは減らせるかもしれませんね。

文/プリマ・ドンナ

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