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花粉による肌の赤み、カサカサに!「オイルケア」で肌トラブル対策

  • 2019.3.17
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洗顔後、ホホバオイルでバリア機能を守ろう

なぜ、花粉の時期に肌トラブルが起きやすいの?

春先や秋など季節の変わり目は、肌がカサカサしたり、チクチクするといった悩みがある人も多いのではないでしょうか。今の時期は花粉や季節性アレルゲンによって肌トラブルが起きやすくなります。

肌のバリア機能が低下することで角質層にある水分と油分のバランスが乱れ、花粉やホコリ、カビなど外からの刺激で肌が敏感に反応し、カサカサしたりかゆみが生じます。とくに目もと、まぶたやほお、あご周りや首などが起きやすい場所です。

この時期は、オイルを活用したスキンケアで外敵刺激から肌を守り、保湿を強化してダメージを受けにくい肌作りがおすすめです!

(1)まず、帰宅したらクレンジング・洗顔によってメイク汚れや花粉汚れを落としましょう

クレンジング・洗顔、メイク汚れや花粉汚れを落とそう

メイク汚れのほかに、空気中には見えない汚れがたくさんありますよね。花粉やホコリ、砂ぼこり、公害物質などさまざまな汚れが飛んでいます。帰宅したら最初にクレンジング・洗顔で汚れを落としましょう。

肌が乾燥してかゆみがあるときは、肌が敏感な状態になっている可能性も。ミルクタイプやクリームタイプなど、肌に負担の少ないクレンジング剤に切り替えることをおすすめします。クレンジング剤はたっぷりの量を手に取り、肌をこすったりせずにやさしくなじませて汚れを浮かしましょう。

洗顔もしっかりと泡だてて、泡を肌表面で転がすように洗いましょう。洗い流したあとはタオルでゴシゴシふき取るのではなく、肌表面の水分を吸収するようにやさしく押さえてふき取ることがポイントです。

(2)ホホバオイルで肌のバリア機能を守る

洗顔後、ホホバオイルでバリア機能を守ろう

肌が極端に乾燥しているときは肌のバリア機能が弱くなっているため、いつもの化粧水がピリピリしみることがあります。そんなときにおすすめなのは洗顔後すぐにホホバオイルを肌に浸透させるようにつける方法。

ホホバオイルには皮脂と似た成分を含んでいるため、肌になじみやすく浸透力も高いことが特徴です。肌をやわらかくしたり、細胞の活性化、乾燥を予防するビタミンAや血流をよくするビタミンE、アミノ酸やミネラルが含まれています。

ホホバオイルを少し多めに手に取り、肌全体に浸透させてバリア機能を守りましょう。

(3)アルコールや添加物の入っていない化粧水をたっぷりとなじませて水分量を高める

化粧水で水分量を高める

肌が敏感になっているときは、アルコールや添加物の入っていないもの、オーガニック製品の化粧水をたっぷり使い肌の水分量を高めましょう。

1.化粧水をミストボトルに入れて顔全体にミストし、手のひらでゆっくりなじませます。
2.化粧水を手のひらにとり、ゆっくりとハンドプレスしながら肌に水分をたっぷりなじませましょう。

(4)もう一度ホホバオイルで油分量を高める

ホホバオイルで油分量を高める

化粧水を塗ったまま放置してしまうと肌表面の水分が奪われてしまい、再び肌が乾燥しやすくなってしまいます。なのでもう一度ホホバオイルを肌表面にたっぷり塗って、ハンドプレスで水分を肌に閉じ込めます。

(5)肌の上からラップ+温タオルで血行促進

ラップ&温タオルで血行促進

自宅でできる温パックで肌の血行促進を促しましょう。
まず、水でぬらしたタオルを絞り、ラップに包んでレンジで温めておきます。
ホホバオイルを塗った顔の上に、鼻と口を開けてラップをのせます。その上から、先ほど温めておいたタオルをのせます。

温タオルは、血行促進させながらホホバオイルと化粧水をしっかり肌に浸透させることができます。肌のバリア機能を守りながら水分量と油分量のバランスをコントロールし肌の代謝を促してくれますよ。

(6)外出時はUVと軽いメイクで紫外線や花粉から肌を守る
肌トラブルがあるときのメイクはできるだけナチュラルに!
肌のバリア機能が弱くなっているときは紫外線や花粉がふれて敏感になってしまうため、UVや肌にやさしいミネラルメイクで軽めに肌を保護しておきましょう。

このように肌が乾燥してカサカサする、敏感に感じるときこそ、肌を守るケアが必須。クレンジングや洗顔によって汚れを落とし、肌の調子に合わせたものを使いましょう。

肌がピリピリする…と感じるときはスキンケアの前にホホバオイルを肌になじませてから化粧水を使用し、肌の水分と油分のバランスを整えながら肌の補修を。外出時も外的刺激から守るようにしましょう。

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