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高所得の男性が好きな女性とは?【ひとみしょうの男ってじつは・・・】

  • 2019.3.16
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高所得の男性は、どのような女性を好きになるのか?自分のことを癒してくれる女性です。癒してくれる女性とは、家庭的でやさしい女性というステレオタイプの女性だけではないんですよね。たとえば、キャバ嬢と付き合う高所得の男性の場合、彼はキャバ嬢のことを「俺のことを癒してくれる女性だ」と思っているんですよね。それはどういうことなのか、というところから、一緒に見ていきましょう。

なぜ一見して家庭的に見えないキャバ嬢が癒しの存在なのか?

彼がキャバ嬢のことを「俺のことを癒してくれる女性だ」と感じるというのは、1つは自分が長年理想としてきた女性であるということ。2つ目は男性にとって「エッチさせてくれる女性=癒してくれる女性」だということです。

一般的に言って、高所得の男性とは、長く険しい道のりを歩き、勝負に勝った男です。彼は長く険しい道を歩きながら「いつかはキャバ嬢と付き合いたい」と夢見てきました。その夢がかなった時点で、彼は自分で自分のことを癒すのみならず、長年欲しかったものが手に入った喜びゆえ、彼女の存在そのものに癒されています。

また、彼は長年見たくてたまらなかったキャバ嬢のハダカを見ることができた、という事実に癒されています。さらに、彼女が自分の心身を受け入れてくれた、つまりエッチさせてくれたことに癒されています。だから、一見して家庭的には見えないキャバ嬢であっても、彼にとっては癒しの存在なのです。

高所得の男性はなぜ、癒し系の女性を求めるのか?

お金にものを言わせて、多くの男にとって高嶺の花であるキャバ嬢と付き合えたぜ!としか思っていないわけではないんですよね。そういう男性であっても、心の奥底では、その女性に癒しを求めているのです。

高所得の男性はつまり、一見して家庭的に見える・見えないに関係なく、癒してくれる女性と付き合いたいと思っています。

高所得の男性はなぜ癒し系の女性を求めるのか、といえば、外で必死になって戦っているからです。低所得の男性も必死になって戦っているけれど、でもそれ以上に何らかの才能があるから稼げるわけで、才能のある男には敵が多い。だから高所得の男性は人一倍戦っているし、それゆえ疲れています。だから癒し系の女性を求めるのです。

高所得の男性にとっての癒しとは?

高所得の男性にとっての癒しを具体的に言うなら、それは「膝枕で頭ぽんぽん」とか「手作り料理がおいしい」とか、そういうことじゃないんですね。

外でいっぱい戦ってきた彼の気持ちが休まる、というのがポイントなんですよね。たとえば、彼の仕事の話がさっぱり理解できなくても、感覚として理解できることってあるじゃないですか。彼の話を聞きながら、「仕事の内容はさっぱりわからないけど、彼はいま少しペースダウンした方がいいのではないか」と思えるとかってありますよね。「人として」ニュアンスで理解できることってあるでしょ?そういうところをちゃんと理解してあげられる女性が、高所得の男性にとって、癒してくれる女性なのです。

それはつまり、女の勘の働く女性と言えるかもしれません。男は男の勘を働かせて外で戦ってお金を稼ぎます。その戦士に、女として「こうしたほうがいいのでは?ああしたほうがいいのでは?」と、具体的に言わずとも、気づかってあげることができる女性が、高所得の男性にとって、癒してくれる女性なのです。

お金大好き・散財大好きなだけの女性は高所得の男性と付き合えない

そういうのをイメージ的に言うなら、例えばプロ野球選手とその奥さんとか、プロボクサーとその奥さんみたいな感じです。わりと活躍している男性の奥さんって、見るからにおとなしそうで「膝枕で頭ぽんぽん」しているふうには見えないですよね。奥さんは奥さんで「女の中の女」という感じがするし、何らかの才覚がありそうに見えるし、とにかく男とはまた別のしっかりしたものを持っていそうに見えるでしょ?

高所得の男性とは、少なくとも、人一倍お金を稼ぐ才覚を持っている男性です。だから、そういう男性の才能に呼応する才覚を持っている女性が、高所得の男性の隣に座れるのです。お金大好きで散財大好きなだけの女性は、高所得の男性と一緒に遊ぶことはできても、付き合うことはできないのです。

(ひとみしょう/作家)

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