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“子どものため”の思いっきり甘やかし時間が、息抜きになっていた!【おててつないで 〜なかよし兄妹の癒され日記〜 第18話】

  • 2019.3.16
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私のストレス発散法は「子どもと2人でデート」です。

「夫と2人で(無理)」でも、兄妹2人連れての「3人で」でも、夫も一緒に「家族で」でもなく、子どもたちのどちらかと「2人で!」です。

娘との場合は息子が幼稚園へ行っている間に、息子との場合は娘は夫に任せてデートしています。

■子どもとデートの始まりは、息子へのフォローから

もとはと言えば、普段どうしても手のかかる小さい娘の世話に追われ、息子への気が回らなくなっているのが気になり、息子を思いっきりお母さんに甘えさせてやろうと連れ出したのがキッカケでした。



ここでさらに大切なのは、この「楽しい思い出」を帰り道に子どもと振り返ったり、家で話したりすることです。

以前、ストレス発散と称して何度か「1人でお出かけ」をしたことがありましたが、これは私にはストレス発散とはなりませんでした。

なぜなら「何だかんだ子どもたちが気になる」「帰ってから話したくても盛り上がる相手がいない」「楽しすぎて帰りたくない」「もっと1人で楽しみたい」と、謎のストレスと現実逃避に拍車がかかったからです。

■子どものために始めたつもりが自分の息抜きに!

「思いっきりお母さんに甘えさせてやろう」と子どものために始めた「デート」ですが、今ではすっかり私にとって最も効果的な息抜きになっています。

子どもたちが大きくなるにつれ行きたい場所やジャンルが広がり、「次のデート」を考えただけで、正直ストレスが軽くなるような気さえします。(財布のひもを緩める都合、頻繁にはできませんが…)ユルユルと自分の趣味に子どもたちを巻き込みつつ、一緒に楽しんでいます。

子どもたちの写真を見返したり、成長記録の絵日記を描いたりすることでは解消しきれない日々のモヤモヤを、私はデートで発散しています。

(鈴木し乃)

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