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家事育児しなくても、“愛されている夫”とは? 妻が思う結婚してよかった夫

  • 2019.3.15
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ウーマンエキサイトで「この人と結婚してよかった。パートナーの好きなところ」という特集を実施しました。

まりげさんの『「この人となら生きていける」無人島に1つだけ持っていくものを考えたとき』は、頼りになる夫のエピソード。モチコさんのエピソード「夫のこと、好きだなって思うとき。ビビりな私に勇気をくれる夫に感謝」は、夫のありがたい性格についてが描かれています。




ほかにも、人気コミックライターのみなさんとパートナーの方との、すてきなエピソードがたくさん寄せられているのでチェックしてみてください。

そこで、読者のみなさんにもパートナーにも「この人と結婚してよかった」と思うエピソードを伺ってみました。

ニヤニヤしちゃうくらいの「のろけ」エピソードの数々を読んでいると、愛されるパートナーの共通点を発見! 「どんな夫が愛されるのか?」それぞれタイプ別にご紹介します。

■「ありのままの自分」を出せる夫

カップルとして付き合いたてのころは、お互いに格好つけたり、かわいく見られようと思ったり…。ちょっとでも自分を良く見せようとがんばるのは、けっして悪いことではないと思います。

だけど結婚して、家族として一緒に暮らしていくのに、ずっと格好つけたままではいられないのも事実。子どもが生まれて、育児をしていくとならば、なおさらではないでしょうか? そこで妻からもっとも多くの愛されポイントとして挙がったのが「一緒に笑える」「素の自分でいられる」ことでした。
誰といても「話を続けなきゃ、話題見つけなきゃ」と深く考えてドキドキして過ごしていた私が、夫にだけは知り合ってからずっとリラックスして話ができます。笑いのセンスが一緒だったり、会話のバランスが合っててしゃべりっぱなしも沈黙も苦じゃないので、毎日が楽しくて、この人でよかったなと思います!
すかしっぺをした(またはされた)ときに、「おいおい! 屁こいたやろ!? おならってのはちゃんと音を出してするものや! やり直し!」と言って、おたがいに笑い合えるとき、「結婚してよかったー」って思えます。(笑。小学生低学年レベルですね)

小学生レベルでもいいじゃないですか! なんでもないことで笑い合える、笑いのセンスが同じというのは大切なことではないでしょうか。沈黙も苦じゃないのは、心を許し合える相手ということですよね。ほかにも「素の自分を出せる」という意見が寄せられています。

素の自分を思いっきり出しても、絶対にきらわれないという絶大な安心感
実家の家族よりも友だちよりも一緒にいて楽だし、一番素の自分を出せる!
価値観や考え方が合うところ。夜中、子どもが寝たあとの夫婦の時間に、仕事の愚痴やたわいもない話、ときにはこれからの貯金や真面目な話をできる時間が楽しいです。

大人になるにつれて、友人と真剣な話をする機会も減りがちに…。でも夫は、パートナーだからこそ、将来の展望も不安も共有できるんですよね。この「相棒」感が、親子とも友だちとも違う関係性をあらわしている気がします。

■ウザいときもあるけど救われる! ポジティブ思考の夫



仕事に家事、育児と忙しい毎日を過ごしていると、寝不足からネガティブ思考に引っ張られてしまうことも…。そんなときにありがたいのが、いつでもポジティブ思考な夫の存在です!

落ち込み激しく「私なんかダメだ」などと凹みやすい私。夫はあっけらかんと、「そんなことないよ」と断言。あまりにもあっさり「大丈夫に決まってる」と言われ、揺るぎがないので、そんなに言うなら信じようかなと。救われています。
いつもポジティブで、「ご飯何食べよう?」くらいしか悩みがないところ!

本当になにも考えていないのか、落ち込んでいるパートナーのためにあえて元気に振る舞ってくれているのか…。その真意を知ることはできませんが、どちらにしろ助かっているのは事実ですもんね。笑

わたしの旦那はいつでも一緒にいると楽しいです。プラス思考です。それがウザイと感じることも多々あるんですが、結婚して10年以上たっても、この人と結婚してよかったなと思います

たしかに行き過ぎたポジティブな性格って、悪いと思いつつ、ちょっとうっとうしく感じてしまうこともあるんですよね。でも、それをかんがみても「やっぱり結婚してよかった」って思えるのは、夫のポジティブ思考がうつってきているのかも?



■愛されポイント低く思われがちだけど…性格が真逆な夫



あたり前ですが、夫婦といえども、もとは他人。どんなに仲良しのカップルでも、考え方や感じ方の違いから一度や二度はケンカをしたことがあるのではないでしょうか。

でも、そんなふうに性格の違いがあるからこそ、お互いを補いあってうまくいくということもあるようですよ。いっけんマイナスになりそうな性格の違いも「結婚してよかった」と思うポイントになります。

夫は自分とは正反対。のんびり屋のがんばり屋さん。おやじギャグ好き(笑)。いつも何かひと味違うことをしようとして楽しませてくれるし、生き方のお手本だなと思うので、これからも一緒にいたいと思う。
優柔不断な自分とは反対に決断力があるので頼りになる。またその決断も納得できる答えで尊敬できる。

「生き方のお手本」「尊敬できる」相手と夫婦になれるなんて、とってもすてきですね!

性格が正反対なところ。ぶつかり合っても話し合いができて、足りないところを埋め合える関係でいられるところ。
泣いたり、怒ったり、笑ったりの感情の起伏が激しい私。旦那さんがとにかく優しくて温厚な性格やから、うまくいく。突っ走るわたしのストッパー的な役割でもあります。
自分と真逆なところ! もちろん真逆だから、価値観や意見があわずにけんかすることもあるけれど、自分にないものを持ってる人は魅力的だし、いろいろな考えが知れてハッとさせられ楽しい! とは言いつつ、「なんで?ばかなの?」ってついイライラすることもあるけど(笑)

足りないところを補い合うという関係は、夫婦としてとても理想のような気がします。ときにはイライラしてしまうのも、ご愛嬌ですよね(笑)。毎日いつもニコニコしていたいけど、そうもいかないのが現実なんですから。


■イクメンじゃなくてもOK!? 育児家事のかかわり方が上手な夫

子育てをメインで担当している妻にとっては、パートナーの育児や家事への関わり方は、大事な側面のひとつでもあります。

とくに妻自身が育児にいっぱいいっぱいになっているときに、夫がどう関わってくれるのか。もちろん妻が「夫、大好き」になる要素として高いのは、やっぱり育児も家事も積極的なタイプです。



子育てをかなり手伝ってくれます。手伝ってくれると言うより、夫がメインでしている(!?)くらい。赤ちゃんのときは夜泣きの相手、抱っこ、寝かしつけ…。今もご飯を食べさせる、トイレや着替えの手伝い、お風呂に入れる、土日に遊んだり、とにかく「私は何をしてるんだっけ?」と思うくらい。

妊娠中、身体がしんどくて家事がなにもできず、干した洗濯物が山になっていてました。仕事から帰宅した夫が何も言わずにたたんでくれたので「何もしなくてごめんね」と謝ったら、「24時間おなかで赤ちゃん育ててくれてるでしょ? ありがとう」と言ってくれたとき。うれしくてありがたくて涙が出ました。

家事と育児をメインでがんばってくれる夫も、妊娠中の大変さをわかってくれる夫もすばらしいです。ただ家事や育児を分担するということが難しい家庭も存在するでしょう。そんな育児に参加できない、家事が手伝いレベルの夫だったとしても、妻からの愛され度が高い場合もあるようです。

家事、育児は猫の手伝いだけど、きちんと感謝して、家族のために仕事をがんばってくれるところ。子どもと遊ぶときは思い切り、子どものほうがヘトヘトになるまで遊んでくれるのには感謝しかないです
まず家事や子育てに協力的! 家が散らかっていても文句も言わずいろいろ察してくれるところ! 子どもが起きてるときは携帯を見ない。たくさん遊んでくれるところ!



ほかにも「部屋が散らかっていても、夕ごはんがお惣菜だったとしても、ダメだししない」「妻のやることに口を出さない」という意見も夫を好きなポイントとして寄せられていました。妻が大変だと理解してくれ、なおかつ夫自身が分担ができないのであれば、現在の家事状況に口を出さないし、文句を言わないでいてくれるだけでも、妻としてみればプレッシャーから解放されるのかもしれません。


■「一番大事なのは妻」ストレートに愛情表現する夫



何十年も結婚生活が続くと、新婚当時のようなラブラブカップル感は薄れてくるのがふつうなのかもしれません。夫婦という関係は、あっても気がつかないけどないと困る「空気のようなもの」と例えられることもあります。

だけど、やっぱりストレートに愛情を表現してくれる夫のポイントは高いようです。シャイなタイプの夫には難しいかも…?

私のことも、息子のことも大切に思ってくれている。「一番大事なのはママ(私)」だと、息子にのろけているところ(笑)

これは、「いつか子どもを生んだら夫に言ってほしいセリフ」堂々のナンバーワンのやつなのでは? 息子にのろけている夫を目撃するとちょっと照れちゃいそうですが、うれしいことに変わりはないですよね。

私と娘をこよなく愛してくれて、「飲み会よりもおうち!」と、帰ってきてくれるところ
ときどきしか化粧やおしゃれをしないのに「いつもかわいいね!」って言ってくれる
付き合って、結婚して何年もたつのに、もうおばちゃんな私を毎日のように「かわいい、大好きだ」と言ってくれるあばたもえくぼなところ。こんな私をこんな風に扱ってくれる人ほかには絶対いないと思うし、ストレスや怒りもすぐ消えちゃう。この人と結婚して良かった。

「いつもかわいいね」なんて言われたら、ちょっとしたイライラなんてどこかに消えてしまいそうです! 普段から言い慣れていないと難しいかもしれませんが、たまにはこんなふうに素直に愛情表現をしてもらいたいですよね。

子育てにも言えることですが、夫婦の形だって人それぞれ。いつまでもラブラブな夫婦もいれば、友だち同士のような関係もあり、また一緒にいる年月を重ねるごとに変化していく関係もあると思います。

また良く言われる夫が家事育児を分担し、育児にも積極的参加の夫だけが愛され度が高いというわけではないということもアンケートからわかってきました。もし仕事が忙しくあまり育児に参加できないとしても、きちんとねぎらってくれる気持ちを忘れずにいてくれたり、「手を出せないなら口も出さない」精神でいてくれたなら、妻からの愛され度も高くなってくるポイントといえそう。

仕事と家事、育児の分担は各家庭ごとにことなると思います。どんな分担だったとしても、夫婦が感謝の気持ちを持ち合って、お互いを尊重することができているかどうかが大切なのかもしれませんね。

今回紹介したさまざまなタイプの「愛され夫」の数だけ、それぞれに努力して築き上げてきた夫婦関係があるんだろうなと感じました。筆者も見習って、なるべく夫のいいところを見ていきたいと思います。



Q1.「今のパートナーと結婚してよかった!」と思うポイントを教えてください
回答数:831
アンケート集計期間:2019/2/05~3/06

(いずみかな)

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