樹木希林、最初で最後の企画映画『エリカ38』の公開が6月に決定!特報映像に貴重な姿

樹木希林が生涯最後に“女の本性”を問いかけた映画『エリカ38』
[c]吉本興業

【動画を見る】樹木希林は、遺作となる本作で浅田美代子と母娘役を演じている

昨年惜しまれながらも亡くなった女優・樹木希林が、最初で最後の企画を手がけ、実際にあった事件をモチーフに作られた映画『エリカ38』の公開日が、6月7日(金)に決定。あわせて場面写真&特報映像が到着した。

60歳を過ぎても男たちを惑わし、話術で女たちをたぶらかして金を巻き上げた女は、自らを「38歳」と偽り、異国の町で逮捕された。そして殺到するマスコミに、「私も被害者なんです、なにかの間違いです」と微笑む女。主演は浅田美代子が務め、樹木は彼女の代表作になってほしいと企画し、『しあわせの一番星』(74)以来45年ぶりの主演作となった。浅田のイメージを覆すような表情、また彼女でなければ表現できなかった主人公の細やかな姿は特に必見だ。

最初で最後となる企画を手掛けた樹木希林のメイキングショット
[c]吉本興業

渡部聡子・自称エリカ(浅田美代子)は、愛人・平澤育男(平岳大)の指示のもと、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で大金を集めていた。だが実は、平澤が複数の女と付合い、自分を裏切っている事を知る。彼女は平澤との連絡を絶つと、金持ちの老人をたらし込み、豪邸を手に入れた。老人ホームに入っていた母(樹木希林)も呼び寄せ、今度は自ら架空の支援事業の説明会をおこない、金を詐取していく。旅先のタイで、若者ポルシェと出会い恋に落ちるエリカ。だがもう警察の手はすぐそこまで伸びていた。

共演は窪塚俊介、木内みどりなど、演技派で個性豊かな面々が出演。製作総指揮と脚本を務めるのは日比遊一監督。必死に生きる女の滑稽さや哀しみ、孤独、せつない愛…。本作を通じて人間の奥深くに眠る“本性”とは。企画・樹木希林が表現したかったことはなんなのか?あわせて解禁されたキービジュアルと場面写真では、独特の色香をまとった浅田の姿が確認できる。

また本作は、4月18日(木)~4月21日(日)に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」にて特別招待作品となり、ジャパンプレミアとして先行上映が決定。平成終了を間近に控えた4月末、沖縄旅行にあわせて映画をチェックしてみては?(Movie Walker・文/編集部)

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