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正論夫に怒り!休日のワンオペ育児のダメだしで鬼になった私【子育てログ!リンゴ日和。 第2話】

  • 2019.3.12
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前回の記事でかいたように、夫は産後しばらくたってから育児にかかわるようになってくれました。

それでもときどき、育児のことでぶつかることもありました。姉妹がまだ小さい頃のことですが、夫につい怒ってしまったときのことをお話しします。

夫はスポーツ観戦に行くのが好きで、休日になるとよく出かけて行きました。


その日もまた、夫はひとりでスポーツ観戦へ行きました。

次女もまだ小さく外に出るのもおっくうだったので、私と娘たちは家で過ごすことに。


ご飯を食べたり遊んだりしているとあっというまに時がたちました。

そして午後7時半頃になりましたが、その日はめずらしく、パパとお風呂に入りたいといって長女がゆずりませんでした。


明日は日曜で休みでしたし、夫も午後8時には帰ってくるといっていたので、夫を待つことに。

しかし、夫はすぐには帰ってこず「もうお風呂に入ろう」といっても長女はいうことを聞いてくれません。そうして、夫が帰ってきたときにはもう午後9時近くになっていました。


あきれたというような顔をして、夫は大きなため息をつきました。


そういわれ、私は悲しくなりました。

たしかに、午後8時に帰ってくると思って夫を待った私の判断はまちがっていましたし、お風呂ももっと強く「入るよ」といえばよかったのでしょう。夫がいうことは正論だと思いました。

・・・でもそのとき、強い感情が表に出ました。


そのときの私はまさに鬼。鬼と化した妻を前に、夫はびっくりしてしまって何もいえないようでした。

次の朝、夫にあやまられました。「パパとお風呂に入りたくて待っていた」という話を長女から聞いたようです。

・・・それからです。夫が、ひとりで外出するとお土産を買ってきてくれるようになったのは。


それは、休日のワンオペ育児が大変だと理解した夫のねぎらいなのか、それとも妻の中にひそむ鬼へもう出ないでと祈るようにささげているのか・・・真実はわかりません。

そのときの鬼は、今は私の中で静かに眠っています。

(ひーたむ)

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