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写真家・石田真澄の個展が京都で開催。

  • 2019.3.11
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写真家・石田真澄による個展『ゆれていて、かがやいて、やがてきえて』が、京都のhaku kyotoにて開催中。

2017年に初の個展『GINGER ALE』を開催、18年には写真集『light years-光年-』を刊行し、現在は数々のファッション誌や広告など幅広く活躍中の石田。

本展では、18年に訪れたアイスランドで撮影をした作品を初披露。永遠に終わらないと思っていた特別な時間が過ぎ、その後の時の流れを見つめる写真は、喜びや驚きなどのさまざま感情を閉じ込めた、心の琴線に触れるような体験を差し出す。

個展開催にあたって、石田はこのように綴る。

「かざした手揺れる水走る後ろ姿渡されたガラスコップ反射する足晴れた日の水たまり

光にしか焦点が合っていない何が写っているかは二の次で反射的に撮る感覚に近い

ほんの少しの時間で光も水も移り変わってしまう跡形もなく消えてしまったり、より輝いたり撮らないと、残さないと、と撮るたびに思う」

永遠の魔法が宿る、刹那のきらめきを捉えた作品を目に一度足を運んでみてほしい。

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