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家でもできる! 下半身の冷えに劇的に効いた【立ってデスクワーク】

  • 2019.3.7
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冷え=筋肉がないから?

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男性に比べて女性は冷えを感じる人が多いといわれますが、下半身の筋肉が弱いことが原因であることが多いそうです。熱を生み出してくれるのは筋肉なので、筋肉が少ないと冷えやすく、脚の血液をうまく心臓に戻せないのでむくむ可能性も高くなるのだとか。とくに、1日中デスクワークをしていると運動量も少なく、自分の体が熱を作ってくれる機会が全然ないので冷えっぱなし状態。もちろん、体質や貧血など他に原因がある場合もありますが、普段から運動の機会がなく、いつも冷えているという人はカイロや厚着に頼るよりも、“脚の筋肉をつける”ことを考えてみても良いのかもしれません。

25分立って5分休憩

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私は、「スタンディングデスクに変えたらそれだけで3キロ痩せた」という男性の話がきっかけで、「立ってデスクワーク」にトライすることにしたのですが、私の場合は「痩せた」というよりも、「脚が冷えにくくなった」という違う効果を感じたのです。立ってデスクワークすることに慣れ、1時間くらい立っていても疲れなくなってきたとき、カイロなど要らなくなったことを実感しました。立ってPCに向かうと、自然と「猫背になれない」「太ももの内側、裏側、お尻に力が入る」ことに気づきます。ずっと立っているとふくらはぎがものすごく疲れるのですが、日に日に慣れてきて「今日は連続○分も疲れずに立っていられた!」という自分の成長を感じることができるのも楽しかったりします。

家でも取り入れられる方法

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そうはいっても会社で勝手に立って仕事なんて出来ない……というかたの方が多いかもしれませんが、会社に限らず、普段の生活のなかでも意外と取り入れられます。例えば、ソファーでダラ〜ッとしてテレビを見ていた時間を「25分立って観る、5分休憩」に変えてみると、案外きついことに気づくはず。また、このとき、壁に背中をベタッとくっつけるのも効果的です。スマホやPCを使う時間が多いと、首が前にどんどん出てくる「スマホ首」になりやすいので、頭と背中を壁にくっつけて首をまっすぐにしようとすると、案外きつかったりします。猫背や「スマホ首」の改善にも良いので、壁際に立ってテレビを観るのもかなりおすすめですよ。立っているとダラダラできないので、スマホやテレビを観る時間が減るという効果もあるかもしれませんね。

アプリを活用するのも手

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「ポモドーロ・テクニック」というタスクの生産性アップのテクニックをご存知ですか? 短い集中時間と休憩を繰り返していくことで、1日中高い集中力を保ったまま仕事をこなしていけるという方法です。このテクニックを実践するのに推奨されているのが「25分集中して作業したら5分休憩」というスタイル。これを「立ってデスクワーク」に取り入れたところ、「程よく疲れてきたところで座れる」というちょうどいい流れができました。この「ポモドーロ・テクニック」を実践するための「Be Focused」という無料のアプリが出ていて、25分経つと5分の休憩を取るように表示が出ます。時間は自由に変えられるので、慣れてきたら長くしていくと良いでしょう。

立ち仕事の人にもおすすめです

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接客業などでもともと「1日中立ち仕事」という方も多いと思います。「疲れるからなるべく楽な姿勢をしている」ということなら、改善の余地あり! 私の場合は立っている間に無意識につま先の上げ下げ運動をよくしていたせいか、ふくらはぎの位置が少し上がったような気がします。こっそりふくらはぎの上下運動や、足首まわしを取り入れることで「仕事しながら鍛える」が同時に叶うかもしれません。むくみの防止にも良いので、なるべく脚を動かすことを意識してみてくださいね。また、せっかくの(冷え性防止に)良い環境が整っても、脚に合わない靴や変な立ち方のせいで腰などに負担をかけてしまう可能性も。一度、無意識の立ち姿を見直してみると、「こんなに猫背だったのか」など気づきがあるかもしれません。


下半身の筋肉が増えたら、毎日何枚も使っていたカイロを使わなくなって、「自分の体ってこんなに冷えなくなるものなんだ」と何歳になっても変われることに気づけたことが嬉しかったです。簡単に取り入れられるので、よかったら試してみてくださいね。

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