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長寿沖縄の秘訣!健康の源「命薬(ぬちぐすい)」を使った食事法【石垣島ヨガ便り ♯3】

  • 2019.3.7
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Cover image by 石垣島ヨガ便り ♯3

長寿沖縄の秘訣!健康の源「命薬(ぬちぐすい)」とは?

この連載では、石垣島ヨガライフ、島の魅力をご紹介しています。旅の醍醐味でもあり、生活に欠かせないのが、やはり食事ですよね。今回は、長寿沖縄の台所から、健康とキレイのヒントを探るお話しです。太陽の日差しをたっぷり浴び、自然のエネルギーが詰まった島野菜やハーブ、フルーツたち。古くからそれらは、「命薬」と書いて「ぬちぐすい」や、「命草」と書いて「ぬちぐさ」と呼ばれ、人々の健康を支えてきました。ただ美味しいだけでなく、酸化や老化を防ぐ力、解毒や老廃物を輩出する浄化の力、心身のバランスをとってくれる力など、豊富な栄養素を秘めています。

沖縄野菜には、ゴーヤやナーベラ(へちま)、冬瓜、ハンダマ、オクラなどたくさんありますが、ヨガ女子に特におススメなのが青パパイヤです。完熟前のパパイヤを野菜としていただきます。パパイヤの酵素が脂肪や糖質、たんぱく質の分解を助けてくれるので、ダイエット効果が高いのです。

クシャナヨガ石垣島のJAゆらてぃく市場が品揃え豊富。島産のフルーツ、野菜、お土産まであり、全国発送もしてくれるので、とても便利です。

沖縄の野菜と果実
沖縄の野菜や果物
青パパイヤ
青パパイヤ

石垣島の「命草(ぬちぐさ)」で身体の中からキレイに!

島ならではのハーブ、「命草(ぬちぐさ)」たちの力もとても魅力的です。長命草(ちょうめいそう)は、古くから愛され、地元の人たちはジューシー(炊き込みご飯)や汁物にいれたり、お刺身のつまとして食べたりします。とても強い植物なので、道端、公園、家の庭などいたる所に自生しています。地元のおばぁは足元の長命草を摘んで「これも、一緒に食べぇ」と手わしてくれることもしばしば。名前からして身体に良さそうですが、その効能は抗酸化作用が高く、動脈硬化や高血圧に良いとされていて、美容成分として人気のポリフェノールの含有量が高いのも特徴です。

味は独特な苦みがありますが、それを活かした調理法をするとアクセントになり美味しくいただけます。その他にも、「奇跡の木」と呼ばれる栄養豊富なモリンガや、血流を良くし冷えに効くとされるピパーツなどなど、たくさんのぬちぐさがあります。

ぬちぐさ
沖縄には命草がたくさん

ヨガセラピーに基づくウェルネスな食事とは?

最後に、ヨガセラピーの食の話しを少しだけ。基本の考えは、消化や吸収といった内臓の働きをできるだけ軽減し、身体を中からキレイに保とうというものです。例えば、一回で食べる量は、胃袋の1/2が固形物、1/4が液体、残りの1/4は空きスペースにしておきます。腹八分目より少し少ない量で、スープやお茶などを固形物の半分は取り入れます。最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、続けていくと慢性的な便秘やお腹のはりも減り、食事も美味しく感じられると思います。

そして、1日の食事バランスとしては、朝食はサラダやフルーツ、グラノーラなど、フレッシュでライトなものを。日中はエネルギー消費が高い時間なので、ランチは1日の中で一番豪華な食事を。一方、夕食はタマスフードと言って、整腸作用など内側を整えてくれる食事がおススメです。漬物やヨーグルト、チーズなどの発酵食品をメインにして、夜に向けて心身を鎮めてくれる優しい食事を意識してみてください。

ぬちぐさ
命草がたっぷりのサラダ

食事は単なるエネルギー補給だけでなく、自分をつくる大事なパーツ。食べたものが身体をつくり、心に影響します。どんな気持ちで食事をしたか、どんな思いでできた料理かが、新たな気持ちを生み出します。今日の食事が、明日の自分を変えてゆきます。

長島千比呂
定期的に南インドに渡印し、高名なヨガマスターであるSwami Santhiprathadaに師事、インドの伝統的なヨガのスタイル、SivaRajaYogaを学ぶ。kSaNaYogaSchool を主宰し、SivaRajaYoga をはじめ、SwaraYogaや、KriyaYoga などインド伝統ヨガを日本に伝えている。2015年から沖縄石垣島へ移住し、YogaRetreatVillage, kSaNaを開設。国内外でのヨガリトリートに力を注いでいる。

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