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東京ディズニーシーで楽しい1日を。まったりと過ごす大人デート

  • 2019.3.6
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ワゴンショップ「ミラマーレ」でカチューシャを選び合おう

パークに入園したらまずはグッズを身に付けて、気分をもっと盛り上げてみてはいかがでしょうか。

パーク内にはワゴンショップが点在しており、ポップコーンやスイーツ、雑貨など、さまざまなアイテムを購入することができます。

メディテレーニアンハーバー内にあるワゴンショップ「ミラマーレ」は海辺の小さなワゴンショップです。「ミラマーレ」はイタリア語で“海の眺め”という意味。

海沿いのお店ということもあり、カチューシャをはじめとする身につけグッズなどが販売されています。カップルで訪れた際は、こちらでカチューシャを購入してみて。お互いに選び合いっこをしているうちに、気持ちも高まることでしょう。

色とりどりのお花がお出迎え。「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前の坂道

「ミラマーレ」のすぐそばに、イタリアンを提供している「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」があります。

この地域の開拓者の一員だったザンビーニ家の3兄弟(プリモ、アントニオ、エンリコ)が20世紀の初めにワイナリーを改装して開いたレストランだそう。周辺の土地もすべてザンビーニ家のものであり、美しい花々やハーブ園、本物のブドウの木が植えられているブドウ畑などもあります。

こちらのエリアに咲いているお花は季節によって違うのだとか。鮮やかに辺り一面を彩る花々を眺めながらゆっくりとお散歩してみて。

予測不能な動きに胸が高鳴る。「アクアトピア」

世界中の科学者たちが集まる未来のアリーナ「ポートディスカバリー」内にある「アクアトピア」。

コンピューター制御によって動く、3人乗りの「ウォーターヴィークル」と呼ばれるライドに乗って水上を探検していく、絶叫系が苦手な人でも楽しめるアトラクションです。

途中、滝つぼに巻き込まれそうになったり、突然トンネルの中へ向かって行ったりと、予測不能な動きが盛りだくさん!ハラハラドキドキのシチュエーションは、2人の仲をより深めてくれるかもしれません。

また、夜になるとアトラクションがライトアップされ、幻想的なムードに包まれます。昼間とは打って変わって艶やかな雰囲気が漂う「アクアトピア」。夜に乗ってロマンチックなひとときを過ごすのもおすすめです。

所要時間:約2分30秒、定員/収容人数:3名

隠れミッキー、どっちが先に見つけられるかな?

東京ディズニーリゾート内には、隠れミッキーがいくつも存在しています。もともとは壁画やデコレーションを担当しているデザイナーの遊び心で作り始めたものだそう。

何気なく通り過ぎてしまうポスターや壁の模様の中から隠れミッキーを探してみて。どっちが早く見つけられるか勝負してみるのもいいかも。子どものように無邪気に探す彼の姿に、思わずきゅんっ!としたのはここだけのヒミツ。

力を合わせて宝物をゲットしよう。「アブーズ・バザール」

「アラビアンコースト」内にある「アブーズ・バザール」はアラジンの相棒である猿のアブーのお店です。こちらでは、「コブラの罠」と「宮殿への道」の2種類のゲームが楽しめます。

「コブラの罠」はボールを転がして金色のプレートに乗せるゲームです。1ゲームでボールを投げるチャンスは4回。1回でも金色のプレートの上でボールが止まればゲーム成功となり、アブーの宝物のぬいぐるみがご褒美としてもらえます。

ボールがピンク色のプレートの上で止まってしまったり、プレートを通り過ぎて落下してしまったらチャンレンジ失敗です。ゲームに失敗しても参加賞のピンバッジがもらえるので、記念にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。2人で力を合わせてゲームをクリアしてみましょう。

※ぬいぐるみの種類およびピンバッジの柄は時期によって変わります。また、ピンバッジは雨の日限定でレアデザインがもらえます。また、ゲームは有料でお楽しみいただけます。(1回500円)

アラジンの世界でカリーに舌鼓。「カスバ・フードコート」

ランチは「アラビアンコースト」内にある「カスバ・フードコート」で、アラジンの世界観に浸りながらカリーに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

「カスバ・フードコート」では、エキゾチックな屋台で本格カリーを提供しています。実はここで出されているカリーは、ディズニー映画『アラジン』でもおなじみの空飛ぶじゅうたんが王国中から運び込んできた特別なカリーなんだとか。

メニューはチキン・ビーフ・ベジタブルと多種多様に取り揃えられています。期間限定のメニューもあるので、お互い違う種類のものを頼んで食べ比べると楽しいかも。

撮影メニュー:ビーフカリー(中辛)1,080円、チキンカリー(甘口)880円

カリーにはライスとナンが付きます。

“いいね!”がもらえる?フォトスポット

東京ディズニーリゾート内には公式におすすめしているフォトスポットがあります。緑色のフォトスポットのマークがあるスポットで写真を撮れば、“いいね!”がもらえる写真になること間違いなし。

パーク内に24ヶ所あるので、写真好きのカップルならフォトスポット巡りをするのもおすすめ。ここから撮影された写真は今日のデートの思い出をより印象的にしてくれるはず。

「ハンドウォッシングエリア」で、手のひらにミッキーを。

パーク内にある「ハンドウォッシングエリア」をご存じですか?ミッキーの形をした泡で手が洗える場所なんです。

ノズルにぴったりと手のひらをつけてボタンを押すと、自分だけのミッキーが手のひらに現れます。綺麗にでてきたミッキーの姿に盛り上がること間違いなし。泡が消えないうちにカメラにおさめてみて。

東京ディズニーランドに2カ所(クリッターカントリー、トゥモローランド)、東京ディズニーシーに2カ所(アメリカンウォーターフロント、ミステリアスアイランド)設置されています。

茜色の夕日に照らされた横顔に惚れ直す。

夕方になったら足を運んでほしいのは、「アメリカンウォーターフロント」内にある「ケープコット・コンフェクション」前に広がるエリア。チョコレート味のポップコーンのワゴン付近から灯台の方を眺めると、そこには空を彩る夕焼けのグラデーションが。

目の前の水面にきらきらと反射するその景色は、時が経つのを忘れてしまうほどの美しさ。ふと横を向くと、茜色に照らされた彼の顔がいつもよりかっこよく見えちゃったり。

小腹が空いたら、2人きりで乾杯をしよう。

のんびりとパーク内を散策していると、小腹が空いてくることでしょう。そんなときは、ベンチに座ってひと休みしてはいかがでしょうか。

「アメリカンウォーターフロント」内にある「バーナクル・ビルズ」では、骨つきソーセージとビールが販売されています。東京ディズニーシーの醍醐味といったらやはり、アルコールが飲めること。落ちていく太陽を眺めながら、ビール片手にワンハンドグルメを頬張って。

ジューシーな骨つきソーセージは、中にチーズが入っており、ビールとの相性も抜群!「ちょっぴり何か食べたい」と思っていたお腹を満たしてくれることでしょう。

比較的人がいない、落ち着いたところでひと休みしたいときは、「レストラン櫻」の裏にあるベンチがおすすめ。プロメテウス火山を眺めながら、のんびりと歩き疲れた脚を癒やしてあげてください。この後、どこを巡るかの作戦会議は今のうちに。

“愛の運河”で願いを込めて。「ヴェネツィアン・ゴンドラ」

東京ディズニーシーに来たらまず目に入る「メディテレーニアンハーバー」内にあるアトラクション、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」。

ゴンドラに乗り、イタリアの優雅な街並みを眺めながら5つの橋を巡っていきます。ゆっくりと運河を進んでいくなか、愉快なゴンドリエたちのお話に思わずクスッとしてしまうこともしばしば。

アトラクションの終盤に、願いを叶える橋の下を通る場面があります。そっと手を重ね、互いを想いながら願ってみてはいかがでしょうか。ゴンドリエの歌声が、願いを本物にしてくれるような気がします。

ちなみに、渡る運河は「カナーレ・デッラ・モーレ」という名前であり、日本語で「愛の運河」という意味です。まさにカップルにぴったりのスポット。ゆったりまったり、水上で異国にいるような優雅な気分を味わってください。

所要時間:約11分30秒、定員/収容人数:16名

テラス席、景色が綺麗なんだ。「カフェ・ポルトフィーノ」

程よくお腹が空いてきたところで、そろそろディナーの時間です。「メディテレーニアンハーバー」内に佇む、漁村の雰囲気あふれる「カフェ・ポルトフィーノ」に向かいます。

パスタやグラタン、お肉の盛り合わせなど、種類が豊富だから、どれにしようか迷っちゃう。そんな場合は彼とシェアしてみて。美味しいご飯を好きな人と食べると、きっといつも以上に美味しく、楽しい食事になることでしょう。

この頃には、完全に日が落ちているので、あえてテラス席へ座ってみて。エリア一帯がイルミネーションの光に包まれるので、恋人たちにぴったりのロマンチックなムードに。

流れ行く人の向こうに広がる海辺とプロメテウス火山、遠くに浮かび上がるコロンビア号は、東京ディズニーシーならではの景色。素敵な夜景を楽しめます。

撮影メニュー:ハウスサラダ 470円、サルメリアピアット(サルシッチャ、イタリアンミートボール、パンチェッタ) 1,450円、グラタンブレッド(シーフード) 1,380円

きらきら輝く、ロマンチックな秘密基地

夜になると暖かい灯に包まれる東京ディズニーシー。なかでもぜひ目に焼き付けてほしい夜景スポットは、「アメリカンウォーターフロント」にある「トイビル・トロリーパーク」です。

“トロリーバス(道路に張られた架線からの電気を動力として走るバス)の終点にできた移動遊園地”というコンセプトであるこのエリアは、辺りが暗くなると一斉にライトが瞬き、異世界への扉が開きます。

まるで宝石箱をひっくり返したような、レトロで暖かみのある光の景色。小さい頃に憧れた、夢の世界へ私たちを導いてくれているような気持ちにさせてくれます。

このエリアの顔であるウッディもライトアップされています。訪れた記念に写真を撮ってみて。昼間とは違ったテイストの写真になりますよ。

インカメラを使うのが難しい場合や、全身を写したい場合は近くにいるキャストにお願いてみましょう。普段から写真を撮り慣れているキャストが撮る写真は、絶対的なアングルで2人の思い出を切り取ってくれることでしょう。

今日最後の魔法は、どうしてもここで観たかった。

夜のパレードが終わって少し経つと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの間から花火が打ち上がります。約5分間、私たちに空から1日の締めくくりとなる夢と魔法を届けてくれます。

デートを締めくくるにふさわしい花火はとっておきの場所で観たいですよね。そんなときは「メディテレーニアンハーバー」内のリドアイルに渡る(高い)橋へ訪れてみて。橋の中央からは、遮るものなく花火を綺麗に観ることができます。

約5分間、絶え間なく打ち上がる花火。ミッキーの形をしたものもあるので、よく目を凝らして観てみて。綺麗な花火と、楽しそうな彼の横顔、どちらを目に焼き付けようか迷っちゃう。

パークのシンボルが私たちの味方に。「ディズニーシー・アクアスフィア」

もうそろそろ夢の国とお別れする時間。名残惜しげにエントランスを抜けるとそこにはライトアップされた「ディズニーシー・アクアスフィア」が。直径8mの巨大な地球儀のオブジェが、まさにパークのシンボル的存在として私たちを見送ってくれています。

美しくライトアップされた幻想的なその姿に思わず釘付け。周りを流れる水の音が心地よいBGMになっています。

ライトアップされたアクアスフィアの前に立つと、逆光でシルエットが浮かび上がります。幻想的でとても素敵な写真が撮れる夜ならではのフォトスポットは、知る人ぞ知るフォトジェニックスポットです。

楽しかった1日の最後は、2人のシルエットショットでロマンチックに締めくくりましょう。

「また、一緒に行こう。」とここで誓う

魔法が解ける前に、最後のお願い事を。「また、彼と一緒に訪れることができますように」。彼も同じことを思っていてくれていることを願って、ディズニー・アクアスフィアを背にする2人。

まったりと過ごす東京ディズニーシーデートは、時間が経っても解けることがない、2人の愛がもっと深まる魔法をかけてくれたことでしょう。

スポット情報

  • スポット名:東京ディズニーシー
  • 住所:千葉県浦安市舞浜
  • 電話番号:0570-00-8632(東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター)
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