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JUNYA WATANABE 毒々しくてパンキッシュなKawaiiグランジ。

  • 2019.3.5
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JUNYA WATANABE 毒々しくてパンキッシュなKawaiiグランジ。
2019.03.05 20:50
モデルたちはツインテールの双子コーデで登場。

【全46カット】JUNYA WATANABE 2019-20年秋冬コレクションをすべて見る。


「Kawaii」をテーマにしたジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)の2019-20年秋冬コレクション。といっても甘くガーリーな可愛いであるわけがなく、パンクのエッセンスを加えた捻りのきいたコレクションを見せた。


モデルたちは2人1組の双子コーデで登場し、その髪型は、アニメやゲームのキャラクターのようなツインテールだ。メークも仰々しいほどのアイラッシュに、ドールライクなピンクのリップ。ファーストルックのワンピースは半身ずつドットとペイズリー柄。対になったルックは70年代風の花柄とペイズリーのコンビネーションで、2着ともおそらくリバーシブルで楽しめそうだ。ボトムは細身のデニムで足もとはスタッズが強烈なウエスタンブーツ。


グリーン×ピンク、黒×ブルーとコントラスト強い花柄の組み合わせは毒々しいほど。カレッジパーカに花柄ドレスを重ねたトロンプルイユ、ダメージデニムなど、グランジなイメージも。


着方によって一枚の服が違った表情を見せるのも今シーズンの特徴だ。アウターの多くがリバーシブルで、2人並んだモデルがそれぞれ表と裏を見せる。花柄のドレスの上にコートやMA-1をはおったように見えるルックは、裏返すと花柄のドレスやアウターに。


後半はジャケットとサテンドレス、ニットカーディガンと花柄ドレスが一体化したルックが登場。左右で素材の違うドレスをつなげたり、重ねたり、ハイブリッドなルックを見せた。

Photo: Gorunway Text: Yoko Era

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