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年に1度のレコードの祭典が4月13日に開催 アンバサダーに高橋幸宏と水原佑果が就任

  • 2019.3.5
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年に1度のレコードの祭典「レコードストアデイ(RECORD STORE DAY)」が4月13日に開催される。同イベントは、レコードの小売店を活性化し、レコードを手にする喜びや音楽の楽しさを共有する目的で、2008年から毎年4月の第3土曜日に開催されており、現在では世界23カ国で数百を数えるレコードショップが参加している。今年、日本では東京・渋谷のバハマキッチン(Bahama Kitchen)や新宿のアンカーレコード (Anchor Record)、チルアウト コーヒー&レコーズ(Chillout Coffee &・・・Records)など計246店が参加する。参加店リストは公式ホームページで確認ができる。多くのアーティストが貴重な限定盤のアナログレコードやグッズの販売を行う他、同祭典に合わせて世界各地でさまざまなイベントが開催される。

公式アンバサダーにはアーティストの高橋幸宏とモデルでDJの水原佑果が就任し、これを記念したスペシャルイベントが2月28日に青山・B.G.Mで開催され、参加する80タイトルのレコードの発表とトークショーが行われた。ファッション好きとして知られる高橋は「洋服もレコードも必ずネットではなくお店で確かめて買います。試着と視聴は同じ感覚です」と「レコードストアデイ」の主役でもあるレコードショップを応援した。水原は、好きなレコード10枚をセレクト。お気に入りの1枚として、1974年に発売されたサディスティック・ミカ・バンドの「黒船」を挙げた。このアルバムには高橋がドラマーとして参加していたため、司会者が水原に「サディスティック・“ユカ”・バンドはどうですか?」と問うと「ぜひ」と答え、高橋は「違う名前にはなるけど検討します」と反応して会場を盛り上げた。

また、目玉アイテムとして、“ちょいと盤”と呼ぶ8cmサイズのミニレコードが登場。フー・ファイターズ(Foo Fighters)の名曲のほかに、バッド・レリジョン(Bad Religion)のギタリスト、ブレット・ガーヴィッツ(Brett Gurewitz)が設立したパンク・ハードコアのインディーレーベル“エピタフ・レコード(Epitaph Records)”やミュージシャンでプロデューサーのジャック・ホワイト(Jack White)が主宰する“サードマン・レコード(Third Man Records)”から多くの“ちょいと盤”がリリースされる。“ちょいと盤”の再生用にクロスレイ(Crosley)の専用ターンテーブルも今回発売される。ターンテーブルはスピーカーを内蔵し、アウトプット用端子にはピッチコントロールやムービングマグネットカートリッジ、ヘッドホン、外部スピーカーを接続することができる。バッテリーはUSB接続や電池駆動も可能で、日本とアメリカの同イベント参加店で4月13日から販売する。

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