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旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜

  • 2019.3.3
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日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第13回目は、新潟県。「笹寿司風おにぎり」と「ズワイガニのスープ」。作り方は簡単なのに、周りがパッと華やぐ少し贅沢なメニューです。

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
ひな祭りパーティーにも!「笹寿司風にぎり」
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
ことりっぷ

クマザサの葉の上に寿司飯と具材をのせた笹寿司。新潟をはじめ、上越〜北信地方の郷土料理です。山菜をのせていただくことが多いそうですが、今回は新潟県の名産でもある、サーモンやイクラを具材にセレクト。
クマザサの爽やかな香りと、艶やかな具材の色味が、お祝いの席にも合いますね。

【材料】(2人分)
・ごはん…茶碗に1杯強分
・サーモン刺し身…6切れ
・きゅうり…1/3本
・いくら…大さじ1
・寿司酢…大さじ1/2
・白ごま…小さじ1/2

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
ことりっぷ

【作り方】
1:炊きたてのごはんに、寿司酢と白ごまを入れて切るようにして混ぜ合わせる。混ぜ合わせた後は、バットなどに広げて粗熱をとっておく
2:酢飯を俵形に握り、サーモンの刺し身の上にのせ、手前から巻いていく
3:笹の葉はよく洗っておき、水気を拭いてから三角錐の形になるように畳んでおく
4:2を3の笹の葉に入れて、細めの笹切りにしたきゅうり、いくらをのせる

(ごはんさんより)
「できたら、酢飯が乾かないようにラップをして、30分ほど常温で馴染ませます。このひと手間で笹の香りが移り、美味しさがアップしますよ。」

とろ〜り中華風に!「ズワイガニのスープ」
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
ことりっぷ

新潟では3月からカニ漁が解禁。身の引き締まった甘味のあるズワイガニを求めて、新潟にはたくさんの観光客が訪れます。
茹でたカニをシンプルにいただくのがもちろん醍醐味ですが、ズワイガニの旨味が溶け出したスープも美味。カニの紅色と溶き卵が混ざり合い、見た目も大輪の花のようにきれいです。

【材料】(2人分)
★ズワイガニ…(ほぐしたもの/缶詰でも可)50g
★水…400cc
★中華だし…小さじ1
・たまご…1個
・絹豆腐…1/3丁
・青ネギ…2つまみ
・片栗粉…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・塩コショウ…適量

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【新潟編】〜笹寿司風おにぎりとズワイガニのスープ〜
ことりっぷ

1:鍋に★をすべて入れ煮立たせる
2:沸騰しているところへ、水溶き片栗粉をいれてかき混ぜながら、とろみがついたら少し火を弱める
3:卵を溶き、流し込む
4:溶き卵が上に浮いてきたら、絹豆腐をさいの目に切って入れ温まったら塩コショウで味を整え、火を止めてごま油を入れる。最後に、器に盛ってネギをかけて

(ごはんさんより)
溶き卵を作るときは、白身と黄身をよく混ぜましょう。その後、スープをぐるっとかき混ぜて水流を作ってから、卵を流し込んで。ふわりときれいな溶き卵に仕上がりますよ。

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【レシピを教えてもらったのは…】
料理家・ごはんさん
WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。

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