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多肉植物でガーデニングを始めよう!上手に育てられるコツとポイントとは?

  • 2019.3.3
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日差しが暖かくなり、春の気配を感じる季節。今年こそガーデニングにチャレンジしてみようと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、ユニークな見た目と手入れの簡単さで人気の多肉植物です。そこで今回は、ビギナーさんでも挑戦しやすい多肉植物の栽培のコツやアレンジ術をご紹介します。

基本を知って上手に多肉植物を育てよう

上手に育てて華やかなアレンジも

多肉植物のガーデニングというと、こちらのように寄せ植えを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ですが、こちらのようなアレンジは多肉植物の種類や栽培法を知らないと失敗してしまいがち。

知識を学ぶことで、相性のいい多肉植物を使ったおしゃれな寄せ植えが作れますよ。

水やりのタイミングとコツを知る

多肉植物と一言で括ってしまうことが多いのですが、実はさまざまな種類のものがあります。そしてその種類によって、水やりのポイントが変わってきます。

この水やりを間違ってしまうと、丈夫な多肉植物も枯れてしまうので注意が必要。

成長期はしっかり

どの多肉植物でも、成長が活発になる時期にはたっぷりと水をあげることが重要です。反対に成長が滞る時期には、水をあげないで乾燥させてあげましょう。

この成長する時期は、夏・春と秋・冬の3つのタイプがあります。

夏に成長する多肉植物

夏に成長する多肉植物の代表は画像のアガベ。

成長する夏には夕方などの涼しい時間にしっかりと水を補給して、成長が止まる冬には月に1回か2回くらいの水やりでOKです。

春と秋は土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。ほかにも、ユーフォルビアやアロエも夏に成長する多肉植物です。

冬に成長する多肉植物

石のようなユニークな形で人気のリトープスは、冬に成長する多肉植物の代表。

冬に成長する多肉植物の水やりは種類によって違うのですが、基本的には先ほどの夏に成長するタイプの反対と考えておきましょう。

春と秋に成長する多肉植物

画像のエケベリアに代表される、春と秋に成長するタイプの多肉植物は、成長期の春と秋はしっかりと水分をあげましょう。

また、休みに入る夏と冬には水やりをせず乾燥させて過ごさせます。夏に水をあげてしまうと根ぐされしやすいので、注意が必要。

スプレーなどで葉水をあげるようにしましょう。

寄せ植え風に

ここまでタイプ別に多肉植物をご紹介しましたが、タイプによって水やりの量が全く違うので、違うタイプのものを組み合わせた寄せ飢えだと管理が大変です。

そのためビギナーさんにおすすめなのは、こちらのようにポットや小さな鉢に入った多肉植物を寄せ植え風に大きな容器に入れる方法。

これなら個別に管理ができますよ。

日当たりにも注意が必要

多肉植物を育てている方の中には、観葉植物のようにあまり日に当てないで育てている方も多いかもしれませんね。

でも多肉植物は日当たりの良い場所を好むものが多いので、できれば屋外で育てるのが◎

屋内なら窓際に置くようにしてくださいね。

まとめ

多肉植物を使ったガーデニングに必要な基本の知識やコツなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?丈夫な印象の強い多肉植物ですが、成長時期に合わせた水やりの管理が必要です。

ぜひそれぞれのタイプを把握して、おしゃれな多肉植物のガーデニングを楽しんでみてくださいね。

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