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実は洗濯ネットが洗濯以外にこんなに使えるってホント!?

  • 2019.3.2
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お洗濯をする際に種類別にしたり、毛玉を防いだり、衣類を守るために使用する洗濯ネット。しかし、この洗濯ネットが実は、洗濯以外にも使えるアイテムだということを、ご存知ですか?

100円ショップや300円ショップでもかわいいデザインの洗濯ネットが購入できるので、見つけたら買っておくといいですね。だって、洗濯ネットにはこんなに用途があるんですから!

今回は、お洗濯だけじゃない!洗濯ネットの活用術を紹介していきます。

ピンチを保管する

洗濯物を干す際にピンチを使いますよね。でも、そのピンチを使い終わった後、どうやって保管していますか?缶やビニールなどに入れて屋外に置いている方が多いのではないかと思います。しかし、缶やビニールだと、容器自体が劣化して壊れてしまったり、ピンチに缶のサビが移ってしまうことも。また、外気のホコリがついてピンチが汚れてしまったりもします。

そこで活躍するのが、洗濯ネット!使い終わったピンチを洗濯ネットの中に入れて、そのまま吊り下げタイプのピンチ2個で物干し竿に止めておくだけ。もしくは、物干し竿に直接結べるタイプの洗濯ネット(ストッキングや下着用など)を使えば、そのまま吊り下げておけばOKです!

こうしてピンチの保管に洗濯ネットを使えば、容器の劣化を心配することもありませんし、ピンチを自然乾燥でき、なおかつホコリなども防いで汚れからも守ってくれます。

ガーデニングに役立てる

お庭やベランダでガーデニングをするご家庭が増えていますが、虫や猫などの小動物による被害に困ることも。また、雨や風によって、大切に育ててきたお野菜やお花がダメになってしまうこともあるでしょう。家庭用のガーデニングハウスが販売されていますが、汚れが目立ったり、大きさがピッタリ合わずマンションなどのベランダには置けないという問題もあります。

そこで登場するのが、洗濯ネット。虫や小動物から植物を守りたい時に、プランターや鉢のまま大きめの洗濯ネットに入れてしまうのです。洗濯ネットは日光や空気は通しつつ、小さな虫などは防いでくれます。また、ある程度の強度があるので、小動物もネットを破るようなことはできません。

雨や風が心配なときには、洗濯ネットに入れたまま屋根の下やお部屋の中に置くこともできます。とくにお野菜などは風雨による被害で収穫直前に台無しになってしまうことがあるので、洗濯ネットを使う方法を試してみてはいかがでしょうか。

おもちゃの収納に活用

子どもが毎日遊んでいるおもちゃ、お片づけをするのは当然ですが、何度言っても片づけをせず、アチコチに散らかったままというのも珍しくありません。また、子どもの年齢にもよりますが、時に口に入れたり、よだれやお菓子のカスがついてしまったりするおもちゃは、衛生面を考えるとある程度の頻度で洗いたくなりますね。しかし、ひとつひとつを洗うのは時間もかかるし、正直、面倒くさい!

そんな時には、かわいいキャラクターなどの洗濯ネットをお片づけに活用しましょう。方法はとっても簡単。おもちゃをブロックやミニカー、お人形などのジャンルごとに分けて、次々と洗濯ネットに入れるだけ。洗いたくなった時には、そのまま洗濯機に入れて洗ってしまいます。ただし、ぬいぐるみやお人形のように洗えないものもありますので、ご注意くださいね。

お部屋のおもちゃ以外にも、お風呂場のおもちゃを入れておくのにも洗濯ネットは便利。ネットに入れて吊るしておけば、水分が蒸発し、カビの発生を防ぐこともできます。

洗濯ネットに入れてチャックを締めるだけなので、小さな子どもでも遊びの延長でお片づけをしてくれるようになるかもしれません。ボックスにまとめる方法もありますが、下に入ってしまったおもちゃを取るために、ボックスごとひっくり返してしまう子どももいるでしょう。洗濯ネットであれば、中が見えるので簡単に見つけることができ、種類ごとに分けてもかさばらないので、細かなおもちゃが沢山あるお家では活躍すること間違いなし!

野菜の保管にも役立つ

ジャガイモや玉ねぎ、人参などの根菜は、小分けになっているものは割高ですよね。そうなると、ある程度の量が入っているものを購入することも多いでしょう。しかし、冷蔵庫にしまいこんでしまったり、そのままビニールに入れてキッチンの片隅に置き、いつの間にか傷んでしまうことも。

ここでも登場するのが、洗濯ネットです。ピンチの保管でもご紹介した、紐がついている吊るせるタイプの洗濯ネットや、普通の洗濯ネットに穴を開けてロープを通し、そこに根菜類を入れましょう。これなら通気性はバッチリですし、細かな皮などが剥けても床に落ちることがなく、ネットの中にたまります。ネットが汚れたら裏返して小さな皮などを払い、洗濯して干せば再利用もOK。

野菜の保存用に専用のネットなども市販されていますが、洗濯ネットの方がリーズナブルです。また、形状も様々で筒状になったものや、マチが付いていて底が広くなっているものもあるので、ニーズに合わせて選んでみましょう。


いかがでしたか?洗濯ネットのお洗濯以外の使い方は、紹介しただけでも4つも!さらにそれぞれのご家庭でアイデアを考えてみると、もっと便利な活用法が見つかるかもしれませんね。

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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