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【新連載】夫婦でいてもワンオペ育児になった私がそれでも夫を好きな理由【子育てログ!リンゴ日和。 第1話】

  • 2019.3.1
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はじめまして。ひーたむです。8歳と5歳の姉妹の母で、現在は夫と娘たちと4人暮らしをしています。今回は私の夫の話をしますね。

私が長女を生んでまもないころのことです。出産前から直後まで、長めに里帰りしていた私が夫のいる自宅に長女をつれてもどると…


夫は娘が泣いても反応せず、いっしょにいても育児をするのは私だけという状況に。

髪をふりみだしながら娘の世話をしているとき、夫はスマホ片手にワインの飲みくらべをしている毎日でした。


深夜の授乳でのどがかわいて水分補給をしようとキッチンへいくといつも、夫がワインを飲んだグラスが何個も洗わないまま置いてあったのを覚えています。

こんなふうになるなんて、出産前は想像もつかないことでした。夫婦でいるのにワンオペ育児になってしまったのです。


産後の体調の不良もかさなり、私にとってはつらい時期でした。


…しかし、娘が「パパ」という言葉を話しはじめる頃、夫に変化が。


夫の育児スイッチがオンになり、娘の泣き声にも反応するように。目に見えた変化に驚くと同時に、ひとりで育児をしていた頃のつらい気持ちが和らいでいきました。

夫が本当の意味でパパになるには時間が必要だったようです。


それまでは、夫と娘との間に愛着関係ができていなかっただけなのだと気づきました。

出産後すぐは夫婦でいるのにワンオペになってしまいましたが、夫が育児にかかわるようになってくると、彼は少しずつ変わりました。


頑固で理屈っぽいところがあるのですが、意見がぶつかっても、すぐ歩みよりをしてくれるようになり、以前はなかった柔軟さを感じるように。

夫婦でぶつかりあっても上手に仲直りできるようになりましたし、夫のそういうところをいいなと思うようになりました。

(ひーたむ)

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