英国靴「トリッカーズ」が日本初の単独店舗を青山にオープン

靴の輸入代理店ジー・エム・ティー（GMT、横瀬秀明社長）は、英国最古のシューズブランド「トリッカーズ（TRICKER’S）」の日本初となる店舗を4月25日、青山にオープンする。同ブランドは1829年に創業し、今年190周年を迎える。単独店舗は、ロンドンのジャーミンストリート店に続く世界2店舗目。店舗面積は約40平方メートルで、初年度売り上げ目標5000万円を目指す。

青山店では「トリッカーズ」を代表するカントリーブーツやビジネスパーソンのための“セントジェームスコレクション”など、定番ラインのメンズ・ウィメンズの全アイテムをそろえる。中心価格帯は7万5000円。カスタムを受け付けるパターンオーダーコーナーと、靴磨き、メインテナンス、リペアを行うカスタマーサービスカウンターも常設する。

また店舗別注としてラバーソール付きの“チャーチルスリッパ”を発売する。ファッション関係者の間で、室内用の“チャーチルスリッパ”にラバーソール付けて外履きするスタイルが人気だが、これをあらためてブランドとして発信する。1990年代まで販売していた“サンダルコレクション”も復刻する。

■「トリッカーズ」青山店
オープン日：4月25日
時間：未定
住所：東京都港区南青山5-5-27