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「病気と理解して考えが変わった」 前園真聖、よゐこ濱口、ZIGGY森重樹一らが依存症についてマジトーク! ZIGGYの名曲「GLORIA」も生披露

  • 2019.2.25
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厚生労働省が主催するイベント「誤解だらけの“依存症” in 大阪」が大阪市内で開かれ、元サッカー日本代表の前園真聖、お笑いコンビ・よゐこの濱口優らが出席。集まった多くの観客と一緒に、さまざまな依存症についての理解を深めた。

【画像】依存症理解啓発サポーターを務める前園真聖

依存症は「回復できる病気」。偏見や誤解を無くして依存症の正しい知識を!
KADOKAWA

アルコール、ギャンブル、薬物をはじめ、さまざまな依存症に対する正しい知識を学び、思い込みや偏見を無くす目的で開かれた本イベント。前園と濱口に加え、アルコール依存症の経験があるロックバンド・ZIGGYの森重樹一、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦、ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子が出席し、体験談を交えながら依存症に関するトークを展開した。

依存症理解啓発サポーターを務める前園真聖
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まず、依存症の種類について聞かれた濱口は、アルコールや薬物など代表的なものを挙げながら「買い物やゲーム、カフェインも聞いたことがあります」と回答。すると森重がカフェイン依存症だったことを明かし、濱口から「(依存症の)大渋滞、起こしてますね!」とツッコミが。

依存症を研究する松本は、依存症には2つの傾向があると話し「1つはアルコールや薬物などの物質への依存。もう一つはギャンブルや買物などの行為による依存がある」と説明。ギャンブル依存症の経験がある田中は「世間の間違ったイメージが専門機関へ相談に行くハードルを上げている」とコメントした。

アルコール依存症のほか、ギャンブル・薬物依存症についてもトーク
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潜在的なものを含めると約57万人いるとされるアルコール依存症。1日あたり日本酒3合、もしくは中ジョッキ3杯ぐらいの量の飲酒をする人は依存症になる可能性が高く、誰にでもなりえる病気といえる。

過去に飲酒トラブルを起こした前園は「お酒のことを振り返るきっかけになった。家族や友人、仕事よりもお酒は大事なことじゃない」と当時を振り返り、続けて「周りの人の支えがないと治療が難しいかもしれない」と話すと、観客も真剣に耳を傾けていた。

右から前園、よゐこ濱口優、ZIGGYの森重樹一、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦、ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子
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アルコール依存症と診断されてから約10年断酒を続ける森重は「依存症になると2杯目を拒絶できない。アルコールが入った状態が正常だと思ってしまう」と話し、「家族も社会的立場もいらなくて、お酒があればいい状態。お酒を飲まないのが困難な病気」と回復のため依存症と向き合った壮絶な過去を明かした。それを受け、濱口は「周りもちゃんと理解した方がいいですね」と返す。

森重樹一はZIGGYの名曲「GLORIA」を弾き語りで熱唱!
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イベントでは森重による引き語りライブも開催。ZIGGYの名曲「GLORIA」を含む2曲が披露された。森重は「病気に格好いいも格好悪いもない。偏見や誤解が無くなれば救われる命がある」と力強い言葉を残した。

濱口は「依存症になる人はだらしなくて意思の弱い人だと思っていた。病気だとわかって考え方が変わった」とコメント。

前園は「周りの人に依存症のことを伝えてもらって、理解を深めるきっかけになれば」と観客に呼びかけてイベントを締めくくった。(関西ウォーカー・山根翼)

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