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生活レベルは維持したい… 男性の経済力、どこまで求めてどこで妥協すべき?

  • 2015.3.14
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将来を考えているのであれば、男性に「経済力」を求めるのは当然のこと。結婚してお金がなくては、いくら「愛」でつながっているとはいえ、生活面での不安や心配が後を絶ちませんよね。

最近では「セレブ婚」という言葉が出回るほど、女性にとって男性の「経済力」や結婚後の生活面での充実が注目されるようになってきました。

しかし、億万長者がこの世に何人もいるわけではないし、求める全員がその願いを満たすことは不可能です。

女性が男性の経済力をどれほど重視しているのか。20代の女性に比べ30代の女性、つまり年齢が上がるにつれて、男性の「経済力」を重視する割合は上がっていきます。生活を考えるとどうしても経済力は重視せざるをえないというのがその理由。

それでは、どのくらいの経済力があれば満足なのでしょうか。男性からいわれたいセリフで考えてみました。

■「働きたいなら働けば?」女性が働き、社会進出がされているこの時代

働くことに抵抗はないけれど、だからこそ男性にいってもらえると嬉しい言葉です。「働かなくてもいいけど、働きたいなら働けばいい」という、女性の経済力に頼らない男性のスタンスが嬉しいひと言です。

■「この中で自由にやって!」

生活費、遊び、貯金もとくに制限なし! お給料を渡すからこの中でやりくりしてくれればいい、という自由なスタンス。

お小遣いや食費など関係なく、とにかく自由にやらせてくれるという男性の余裕が魅力的に感じるという女性も多いようです。私からすればノータッチなこの感じが逆に怖くも感じるのですが…。

ほかには、こんな究極のセリフをいわれたいという意見も。

■「買いたいものを買って、食べたいものを好きに食べていいよ」

値段を見ずに買い物ができるレベル。海外旅行にも行きたいしオシャレをしてディナーにも行きたい! 何も我慢しないで過ごせる環境で生活したい! という願望をすべて叶えてくれるセリフです。

つまり、女性が共通して思っているのは、最低限、女性の経済力に頼らなくてもやっていける経済力がほしいということ。これは現代の男性にとってはちょっとプレッシャーを感じる意見かもしれませんね。

ちなみに私は「せっかくなんだから働けば?」と言ってくれる男性が好きです。女性として、人としての自立を応援してくれる男性に魅力を感じるから。「君の稼ぎが頼りです」はやっぱりちょっと…。

ただ、これは私の持論でもあるのですが、「お金」への過度な執着は自分への意識・質を低下させるのではないかと思います。なぜかというと、お金へ執着(この男性は稼いでるから手放せないとか手に入れたいという気持ち)することによって、「自分らしいライフスタイル」「自分らしい美しさ」ではなく、「お金」を手にするために行動するようになります。

それでは自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、とは関係がなくなってしまいます。自分らしい「生き方」「美しさ」を失った女性からは何の魅力も感じられません。

先日、久しぶりに会った婚活中の友人がいるのですが「●●の仕事をしている人と知り合いたい」「お金持ちと結婚したい」とずっと話していました。

垢ぬけて今時の女性になっていた彼女の中に「彼女らしさ」は消えており、それを見て純粋に綺麗だと思えず、逆に「必死すぎて、見るに堪えない…」と思いました。これが本心でした。

何より「お金お金」といっている女性は間違いなく見苦しいし、求めすぎている姿は逆に「今まで苦労してきたんだな…」とかわいそうにさえ思えてしまうのです。そして同時に疑問に感じてしまうのです。

もし男性に「お金」がなくなったら、あなたはどうするの?

助けてあげようと思うの?

それとも別れを考えるの?

お金は水もの。ずーっと裕福に暮らせる保証もないなか、男性のお金だけが頼りで、それがなくなったら生きていけないような女性なんて、男性の方から「お断り」なのではないでしょうか。

「お金は男性の質を表す!」といわれることもありますが、それ以前にもっと自分の「質」を考えてほしいなと思います。どうか「過度」な執着にだけはご注意を!

(内藤 里奈)

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