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昭和・平成を走り続けた地下鉄車両が“自販機”になって再出発!

  • 2019.2.22
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退職した地下鉄車両がサントリーの自販機へ再就職!?

“東京で働く人々”を支える東京メトロと、“働く人の相棒”サントリーコーヒー「BOSS」は、“働くって、いいもんだ。”というコンセプトのもと、働く人たちを応援するさまざまなコラボ企画を展開中。

今回は、昭和・平成の33年間東京の地下を走り続けた東京メトロの車両「銀座線01系」をベースに、既存の自販機を特殊仕様のラッピングで覆った、世界にたった一台の自販機「THE VENDING TRAIN」を制作。2月22日(金)から東京メトロ銀座線溜池山王駅に設置している。

「THE VENDING TRAIN」は「銀座線01系」の先頭車両をイメージしたインパクトのある外観であるほか、商品購入時に車両を模した疑似フロントライトが点灯するなど、元地下鉄車両ならではのスペシャルな仕掛けが施されているのも注目のポイント。

東京メトロ現役車掌の声でさまざまなフレーズをしゃべるボイス機能も搭載されており、人が近づくと「お金のかけこみ投入は、おやめください。」、商品取り出し口の扉を開けると「足元にご注意ください。出口は下側です。」など、ユーモアたっぷりに話し出す。ボイスは全5フレーズ用意されているのでお楽しみに!

また現在、車両が「THE VENDING TRAIN」として生まれ変わるまでの物語をドキュメントタッチで描いたスペシャル動画「働くって、いいもんだ。THE VENDING TRAIN」を特設サイトで公開中。2月25日(月)からは、東京メトロの駅構内および車内ビジョンなどでも放映される。

特別な存在の再就職に元“同僚”の車掌たちがエールを送る心温まる物語を見終わったら、生まれ変わった「銀座線01系」の雄姿を見に行きたくなること間違いなしだ。

「THE VENDING TRAIN」の設置場所は、東京メトロ銀座線溜池山王駅11番・12番出口中央付近。

たくさんの人の日常を支え、時代を走り抜けた「銀座線01系」が再びイキイキと働く姿に、きっとあなたも元気をもらえるはず。東京メトロに乗って、ぜひ特別な自販機に会いに行ってみて。

『THE VENDING TRAIN 特設サイト』 ( https://www.tokyometro.jp/thevendingtrain/ ) 『東京メトロ 公式チャンネル』 ( https://www.youtube.com/user/TokyoMetroOfficial )

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