<ごほうびディナー>作れる食材はすべて自らの手で。伝統の味を忠実に再現したイタリアン「ミオオルト」|名古屋・国際センター

四間道の古い蔵を利用したイタリアンレストラン「ミオオルト」(名古屋市西区)。かつて紹介制であった人気店が現在は予約制となり、誰もがその美味を楽しめるようになった。

【写真を見る】「天然青首鴨のラグーソース」に使用する青首鴨は1羽で仕入れる。ソースに内臓も入れて濃厚な味わいに。パスタはソースがしっかり絡むキターラを使用

1914年に建てられたという古い蔵を利用した店。黒光りする梁や柱などはそのまま
KADOKAWA

コンセプトは「きちんと説明のできる料理」と話す店主の武藤建二さん。「イタリア料理とは各州の郷土料理の総称。この料理はどの州の料理、としっかり言える料理を作っています」。そんな武藤さんがこだわるのは、イタリア語で自分の畑を意味する店名のとおり、自分で作れる食材はすべて手作りすること。

ベシャメルソースにカニの身がたっぷり入った北イタリアの郷土料理「ズワイガニのスフォルマート」
※料理はコース(1万4040円)の一例
「自家製生ハムのブレザオラ」
※料理はコース(1万4040円)の一例

牛肉の生ハムは、イタリアでの修業中に生産者から作り方を修得。飛騨牛のA5ランクの雌牛を使い、白カビを付けてじっくりと熟成させる。「脂が命の飛騨牛は生ハムに最適。寝かせることで全体に脂が回り、甘味と赤身の旨味が濃くなります」と武藤さんは言う。

自家製パスタは常時5種類がそろい、ソースによって使い分ける
KADOKAWA
【写真を見る】「天然青首鴨のラグーソース」に使用する青首鴨は1羽で仕入れる。ソースに内臓も入れて濃厚な味わいに。パスタはソースがしっかり絡むキターラを使用
※料理はコース(1万4040円)の一例

また、自家製パスタは濃厚なソースに負けないよう、卵黄をたっぷり使うなどの工夫をこらす。コースでは近海で捕れる魚を使った小皿も含め、手間を惜しまず作る料理が10品以上も登場。一皿ごとに感嘆せずにはいられない。

「ミオオルト」住所:愛知県名古屋市西区那古野1-36-47 / 電話:090-2134-9065 / 時間:18:00~22:00 / 休み:日曜、祝日 / 予算:夜1万6000円~(税抜き、サービス料別途) ※完全予約制(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)

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