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【トイアンナのしくじり恋愛】男性にとって「忘れられない女」になる彼女の特徴

  • 2019.2.22
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こんにちは、トイアンナです。
男性は昔の彼女を本当によく覚えているもの。
別れた後、すぐに次の恋へ切り替えられる女性とは対称的です。


そして男性の恋愛相談では「彼女こそ俺の理想だった」と、忘れられない女性がよく登場します。
もちろん理想は永遠に共にいること。
ですがお互いのために別れを選ぶことだってあります。


そこで今回はたとえ別れても「忘れられない女」として彼の理想であり続ける女性の共通点をお伝えします。

忘れられない女は、彼の母親です

いきなり身もふたもありませんが、どんな男性にも生涯忘れられない女性がすでにいます。
それは彼のお母さんです。


愛情たっぷりに接してくれたお母さんだろうが、彼を虐待した母親だろうが。
彼の中には「母」という不動の女王がいるのです。


ただ、私たちが完全ではないように、彼のお母さんも完全な女神ではありません。
むしろお母さんに対して「許せなかったあの言葉」のひとつやふたつある方が自然でしょう。


ですから、「お母さんのコピー」をしても、忘れられない女にはなりません。
彼が求めているのは、お母さんを超えた「理想の母親像」に近い女性だからです。

理想の母親らしい行動をとれば、忘れられない女にはなるけれど

では、理想の母親像とはどういったものか。
ざっくり申し上げれば、彼を丸ごと受け入れてくれる女性です。


彼がつらかった話をすれば共感する。うれしいことが彼に起きたら、わがことのように喜ぶ。
彼が自分を傷つけるなら泣いて叱り、少しでも成長したら喜ぶ。




ここまで読んで「そんな女、いるわけないじゃん」と思った方、あなたは正しい。


そう、彼氏にそんな余裕ある態度を取れる女性はいないのです。

忘れられない女、本当になりたいですか

「忘れられない女」になるためには、自分があたかも「母親ゴッコ」をしているような気持ちで、彼をいつくしみ育てねばなりません。


けれど私たちだって人間です。落ち込んでるときは慰められたいでしょう。元気が出ないときはリードしてほしいでしょう。




母親になるということは、彼へ一切リーダーシップを期待しないことです。
あたかも息子ができたかのように、「よしよし、しょうがないね」と愛する。




確かに巷の奥様が、そうやって「もう一人の息子」として旦那さんを扱っているのを見ますよね。


「男はいつまでたっても子供なんだから」
「あたしがいなきゃ何にもできないのよ、あの人」
「息子がうちには2人いてね~。あ、片方は旦那なんだけど」


ちょっと質問したいのですが、あなたはそんな女性になりたいですか?

あなたは忘れられない女になんて、ならなくていい

彼が後から偲んで愛するほどの女性。
その響きは美しいですが、実際にはありもしない母性を求められます。


かなり年下の男性とお付き合いするなら、少しはそういう感情が湧くかもしれません。


けれど無理をしてまで「忘れられない女」になる必要なんてあるでしょうか。


それよりも目の前の1日を素直に楽しんだり、怒ったりと自然体で付き合ったほうが、楽しいんじゃないでしょうか?


喜怒哀楽が激しくて、彼を守らず、言うことも聞いてあげない。
そうすればあなたは「母親の理想像」から外れ、普通の彼女・元彼女になるでしょう。
病んでいる男性ほど、理想の母親像を求めますから、そういう傾向にある彼には振られるかもしれません。


しかしいっそ普通の元彼女として振られた方が、変に忘れられない女となるよりずっといいのではないでしょうか。


誰でも、身勝手に理想像を作るもの。


私たちがリードしてくれるスマートな彼を考えるように、あちらも母親を求めています。
しかし彼が王子様にならなくていいように、私たちも理想のママになんかならなくていい。
そして「忘れられる女」として幸せになってほしいと願っています。(トイアンナ/ライター)


(ハウコレ編集部)


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