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小栗旬とムロツヨシが“奪い合う”女性役に多部未華子、仲里依紗が決定!

  • 2019.2.20
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「二つの祖国」への出演が発表された多部未華子、仲里依紗、池田エライザ、橋本マナミ(写真左から)
(C)テレビ東京

【写真を見る】“悲劇の女性”多部未華子の苦悩の表情

3月23日(土)、24日(日)に放送される小栗旬主演の「テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャル『二つの祖国』」に、多部未華子、仲里依紗、池田エライザ、橋本マナミが出演することが分かった。

同作は、発行部数250万部超の大ベストセラーである山崎豊子の同名小説を民放で初めて映像化するもの。

1900年代、第二次世界大戦前・中・後のアメリカと日本を舞台に、歴史に翻弄(ほんろう)されながらも、激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人二世たちの、愛と奇跡の青春群像劇を壮大なスケールで描く。

主演の小栗は、日系二世でロサンゼルス・リトルトーキョーの日本語新聞社「加州新報」の記者である主人公・天羽賢治を演じる。

アメリカ人であると同時に日本人であることに誇りを持つ賢治に対し、アメリカで成功するため日本人であることを捨て去ろうとするチャーリー田宮(ムロツヨシ)。

UCLAの同級生である二人が、女性や生き方を巡って火花を散らすがごとく対立する。

美女たちの出演が決定!

多部が演じるのは、日系二世で「加州新報」での賢治の同僚であり、懸命に人生を生きた純粋なヒロイン・井本梛子。

梛子は賢治とチャーリー、二人の友情と愛情の狭間で悩み続け、戦争の最大の被害者として最愛の人との別れを余儀なくされる。

一方、仲は日系二世で賢治の妻であり梛子の友人・天羽エミー役。エミーは戦争によって賢治と離れ離れになり、残されたリトルトーキョーで残酷な事件に巻き込まれてしまう。

また、梛子の妹・井本広子を池田が、チャーリーの妹・小田万里子を橋本がそれぞれ演じる。

激動の時代の中、戦争によって悲劇の渦に巻き込まれていく4人の女性。その残酷なまでの運命にあらがおうと奮闘する彼女たちの生きざまにも注目だ。

【写真を見る】“悲劇の女性”多部未華子の苦悩の表情
(C)テレビ東京

多部未華子「(小栗旬は)とてもフラットな方」

梛子の役どころについて、多部は「私の演じる梛子は極めて純粋な役柄で、日本寄りの考え方をしているので、日本人のような気持ちでいるのは確かなのだけれど、(日本とアメリカ)どちらのことも否定していないですし、でもすごく肯定しているわけでもない。きちんとみんなの気持ちをくんでいるような気がします」とコメント。

役作りで意識したことは「割とエミーがアメリカっぽい感じなので、私はそんなに(日系人ということを)意識していなかったです。梛子はもともと日本人寄りで、お母さんの育て方もきっとそうだったのであろう感じなので、してないと言えばうそになりますが、そんなに意識はしませんでした」と、日系人という役どころにも自然体で挑んだことを明かした。

初共演の小栗については「とてもフラットな方だと思います。先ほどの撮影も、テントの中でも外でもずっとあまり変わらないテンションでした。

本番前に全然違うことを話したりします、シリアスな厳しいシーンもたくさん撮ってこられているのだろうけど、そんなことを感じさせないくらい、いつも通り(笑)」と評した。

仲里依紗「そう簡単に挑めない作品」

仲里依紗はわがままで奔放な女性を熱演
(C)テレビ東京

また、仲は同作に挑むに当たり「やはり大作ということで、お話をもらった時、最初に『そう簡単に挑めないな。私、大丈夫かな? 出来るかな?』と感じました。難しいシビアなお話だし、ちょっと私にはまだ早いんじゃないかなと。

まだ役者としての実績をそこまで積んでいないのに、そんなに簡単に出演していい作品なのかなと思いました。しかもそうそうたるメンバーの中で、結構エミーは出てくるので『大丈夫かな?』って。ストーリーの中で目立つ役なので、緊張とプレッシャーがありました」と、不安があったことを明らかにした。

そんな中で迎えた海外ロケで、仲は「皆さんで海外へ行って、お食事もできて、本当に地平線が見えそうなロケ地へも連れてっていただいて、日本ではできない経験ができたので、すごくいい思い出になりました。あとみんなで英語のレッスンを一生懸命やりました!」と、良い経験ができたことを明かした。

小栗演じる夫・賢治については「まさか夫婦を演じるなんて思っていなかったです。(小栗さん演じる)賢治のたまに出てくるエミーへの優しさに救われて…だからエミーはしつこく諦めずしがみついているんだと思います。

だって普通エミーみたいな子は他で遊んでしまう気がするんです。だけどそこだけはずっとちゃんとしてたじゃないですか。それだけ賢治にすごく魅力があるんだろうなと思いました」と、仲は印象を語った。

池田エライザはシリアスな演技に初挑戦
(C)テレビ東京

池田エライザ「(多部に)本当の妹のように甘えた」

同作に挑むに当たり、池田は「当時のことを学ぶのはもちろんですが、多部未華子さんが演じる姉をよく観察して、日系二世の次女から見える世界や、妹として姉に抱く感情を大切にしたいと思いました」と明かし、「日常の中にあるささやかな喜びや、静かで穏やかな会話の中に見え隠れする本音などに敏感であろう…と思いました。心が痛いときもありましたが、豊かなものに触れることができた瞬間もありました」と演じた広子について語った。

また、姉役の多部については「現場の空気を作ってくださる凛とした方です。本当の妹のように甘えてしまいました。たまに見せてくださる柔らかさに心を射抜かれていました」と、池田は印象を語った。

橋本マナミ「ムロさんとのお芝居はとても光栄」

橋本マナミはウエディングドレス姿を公開
(C)テレビ東京

そして橋本は同作について「台本を読んで、日米二つの祖国の狭間で身を引き裂かれながら生きる人々の葛藤に心揺さぶられました。

戦争というものがどれほど人々を傷つけどんな思いをしたか、この台本を読んだだけでも伝わってきて、皆さんにもその時代に生きた人々の生きざまを忘れてはいけない、伝えていかなきゃいけないものと思い臨みました」と、クランクイン前の意気込みを告白。

また、橋本は「日系アメリカ人二世なのに、アメリカが落とす原爆の被害者になります。帰ってきたチャーリーにも複雑な思いがあったり、自分の人生でも婚約破棄など失ったものはたくさんあったけど、絶望だけではなく生き残った方には未来、希望なども含まれていると思い、さまざまな感情を巡らせながら演じれたらと思いました。

チャーリーが帰ってきてからの万里子との再会はワンシーン、一瞬の出来事なのでとても難しい場面でしたが、お相手がムロさんということで安心して取り組めました」と演じた万里子について語った。

兄役のムロについて「もともと私がムロさんのファンでプライベートでは交流があったのですが、お仕事でがっつりご一緒するのは初めてだったので、好きな役者さんとお芝居させていただけることはとても光栄でした」と打ち明ける橋本。

最後に、視聴者に向けて「私はドラマ『二つの祖国』に関わってあらためて戦争について考えさせられました。視聴者の皆さまにもこの作品を通じて戦争の悲惨さ、人々の生きざま、その他いろいろな思いを感じ取っていただけたらと思います」とアピールした。

あらすじ

アメリカで生まれた日系二世の天羽賢治(小栗旬)は、日本で教育を受けた後、UCLAで学び、卒業後はロサンゼルスの邦字新聞「加州新報」の記者として働いていた。

賢治は社説で「良き日本人たろうと努力することが、立派なアメリカ市民たり得る」と説き、自らもその生き方を貫こうとしていた。

職場の同僚・梛子(多部未華子)は賢治の UCLA時代の同級生・チャーリー田宮(ムロツヨシ)と交際しており、賢治は二人の交際に複雑な思いを抱きながらも、梛子の友人で二世のエミー(仲里依紗)と結婚した。

だが、太平洋戦争が始まり、賢治を取り巻く状況は一変する。賢治や父・乙七(松重豊)、母・テル(麻生祐未)ら日系人たちはマンザナールの強制収容所に送られ、不自由な生活を強いられる。

やがて、日系人の中からアメリカ陸軍への徴兵を募ることになり、日系二世はアメリカか日本か、どちらの国に忠誠を誓うか選択を迫られる。

賢治の末の弟・勇(新田真剣佑)は日系人部隊に志願し、賢治は情報戦で戦争を早期終結させようと、陸軍情報部で日本語教官や暗号解読の仕事に就く。

一方、開戦当時に日本で教育を受けていた弟の忠(高良健吾)は、日本兵として徴兵され、フィリピンの戦地へと送られる。そんな中、賢治も語学兵のリーダーとしてフィリピンへ向かうことに。

日本とアメリカ「二つの祖国」の狭間に立たされた賢治を待ち受ける運命とは…?(ザテレビジョン)

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