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男子が本命の彼女に見せる態度・見せない態度

  • 2019.2.17
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彼が、本命の彼女とどのような関係にあるのか? によって、彼が彼女に見せる態度はちがってきます。たとえば彼にとって本命の彼女が高嶺の花的な存在であれば、彼は彼女に気をつかいまくることで、また、自分を大きく見せることで、彼女の気をそらせないようにするでしょう。

反対に、友達から本命の彼女に昇格した場合、彼はとてもフレンドリーに、ウソのない、地味ながらも誠実な関係を彼女と築こうとするでしょう。

男子が本命の彼女に見せる態度・見せない態度とは、言うなればそれだけのことですが、それではコラムとしてちっとも面白くないので、今回は、友達の紹介で付き合った、まだお互いのことをよく理解していないカップルの彼氏は、彼女にどんな態度を見せるのか、あるいは見せないのか、について一緒に見ていこうと思います。

下ネタを極力避ける

下ネタを言わない彼だから、とてもお利口さんで女子思い、というわけではありません。男女とも、人はみなエロいのだから、風通しよくエロトークをするというのが、理想的なカップル像であるはずです。

彼女のことをまだよく知らない彼は、不用意な発言で自分のことを誤解してほしくないと思っています。だから下ネタを極力口にしないようにします。はやく下ネタを連呼できるくらい仲良くなる必要があります。

デートはそのへんの居酒屋

「無理して彼女にいいところを見せる」のは、男にとって遊びです。百歩譲って、付き合う前から、付き合って3回目のデートまでです。

それ以降、彼女の前で見栄を張るとか、いいところを見せるというのは、彼が彼女のことを真剣に愛していない証拠です。

「本命」という言葉はかなり重たい言葉です。結婚を視野に入れていないと、本命なんて言葉は軽々しく使えない――そんな重みがありますよね。

彼女の前でかっこつけるだけの彼は、その意味においてチャラい。反対に、たとえば、デートでそのへんの居酒屋に入る彼は、彼女のことを本命と思っています。

女子にとって本命とは、「キラキラ」という形容詞で表現されるものなのかもしれませんが、男子にとって本命とは、じつはとても素朴な、いわば生活の延長線にあるものなのです。

「ちいさな記念日」を忘れている

彼は、本命の彼女に、記念日に特別な態度をとらない! 要するに相手が誰であれ、記念日に興味がない、ゆえに覚えていない、ということです。

「彼はわたしたちが付き合った記念日を忘れている! ということは、わたしは彼に本命と思われていないのではないか!」という考えはまちがいです。彼が記念日を忘れているのは「うっかりミス」であって、好きも嫌いも関係ないのです。

それにしても「付き合った記念日」って、女子はよく覚えていますね。

いかがでしょうか。

会いたいと言ったらその日のうちに来てくれるとか、1週間に2回デートしてくれる、なんていう彼の態度が、100%本命であることを保証するわけではない、ということです。最初の1ヵ月くらいはそういうことがあるかもしれないけれど、男子は「本命の彼女」ができたら、彼女を守るべく、社会に出て必死になって働くのです。

だから本文に「男子にとって本命とは、じつはとても素朴なものなのだ」と書きました。

あなたと出会って、いかに彼が真剣に生きるようになったか、を見れば、彼があなたのことを本命と思っているのか、遊びと思っているのかがよくわかります。その目でしっかりと彼を観察してみてください。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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