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面食いの私「彼から体だけ求められるんです」別れるべき?

  • 2019.2.16
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「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。


【恋愛カウンセラー】

結婚相談所ganmi異業種交流会レパン代表 三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。


恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー 日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。



ビジネスプロデューサー 戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。





今回は、体だけの都合のいい女になってしまって悩んでいる女性からの投稿です。

相談

25歳の販売員です。
昔から親に言われていたこともあり、公務員の男性に魅力を感じます。
私自身、仕事としてやりたいことは特別なく、主婦になることにも抵抗がありません。
面食いなので、タイプの顔×公務員というだけで好きになってしまいます。


でも、浮気癖がある人と何度もデートしたり、都合がいい関係を求められて応じたりしていまいます。


私の見る目がないのか、自分がそういう人を引き寄せているのか・・・。誠実な人と付き合いたいのですがどうしたらいいのでしょうか。







戸田「かわいいなー(笑)」


日下「男の人が目を止めたくなる、、ちょっとした可愛さがある人で、なんつーか
隙があるんですかねーって思って読んでしまいました」


三島「応じるって本当にどんな感じ?」


日下「セフレですね。きっと」


三島「私、セフレ別にいいと思っていて。ただ『お互いにセフレだよって』認識してることが重要なんだけど


日下「コレとても傷つくんですよ。本当は、嫌なんですよ、そういう割り切った関係になることも、続けることも」


三島「じゃあ、付き合ってないってことよね」


日下「そう!付き合ってないんですよ!」


全員「wwwwww」


日下「気が多くて、見た目もそれなりによくて、いいんだけど、経験が少ないからなんだろうな。男の人に流されるまま、セフレ的な状況を招いてしまうタイプで、でもここから、脱したい!と思ってるんですよね。特に親の言われていることに対して、結構左右されている部分が気になります」


戸田「親に左右されているのと、やりたいことが特別になく主婦になることも抵抗ないって言ってるんだけど、やりたいことってを見つけた方がいいでしょ。男がどうとか、結婚の前に」


日下「うん」


戸田「主婦になることは、パートナーと相談して決めることだから、いきなり最初から主婦になりたいんですって子はきついんじゃない


日下「うーん、そこ、逃げですよね」



戸田「私の周りの男友達でちょっと30代の子でも、もう主婦希望の女の子は人気ないよね。一生食わしていくだけの力ないって、はっきり言い切ってるからね、男性たち


日下「うーん、なるほど。3年前に三島さんと話しをした時にも、男性で主婦希望の女性がいいって言っている人はいないって言ってましたけど。最近も同じですか?そして、女性の主婦希望の人もいます」


三島「男性は主婦希望は求めてないよね。女性は、専業主婦希望はまだいるよね。相談所にくる人って保守的なんだよね。だからなるべく
・そんなに働きたくない。
・主婦になりたい
と言ってくるけど、ただでさせてもらえないよ。頑張って働くか、本当に専業主婦したいから、子供ができるまで働いてくれって言われて、両立できそうにないって考え込んでしまい縁を逃した人がいた」


日下「うーん、縁を逃す」


戸田「うーん、人に依存するのをやめたらいいと思うんだよなー」


三島「そうなんだけど、できないんだってー」


戸田「自分がどうしたいかとか、親から言われたとか。なんかこう、都合のいい関係っていうのを徹底的にやったら見えくると思うんだよね」


戸田「要は、本命にはならない遊びの女なわけでしょ。徹底的に遊ばれて、そしたら見えてくるものがある。やりきれと。男を遊ぶくらいにならないと


日下「都合のいい関係を続けることで、ちょっとずつ、傷ついていくタイプなんですよきっと。それを何回も何回も続けることで、強い人は何かを得ることができるけど」


戸田「でも誠実な人と付き合いたいっていうなら、まずは自分が誠実にならないとだよね」


日下「ということは、都合のいい関係をすることを辞めなさいってことですね」


戸田「そうそう」


日下「自分が誠実じゃないと、誠実な人とは付き合えないと


戸田「特にやりたいことがないとか、親がこう言っているとか言い訳をしないこと。親は自分より先に死ぬもんだし」


日下「男の人に求められることに、快感を感じる部分もあるじゃないかなと思うわけですよ」


三島「あーそれはねー。私は性格がとても暗くて、暗いと人に認められずらいし、お酒を飲まないと明るくなれないの。だからお酒を飲むことで認められたいと思った時期があったから気持ちわかることもある。私もともと性格が相談者寄りなんですよ」


日下「へーそうなんですね!」


三島「私も24歳の時、何にもなかったよねー。でもコレは、途中から変われますから。何もないって言ったて、思考を変えることでどうにかなる人だっているよ


日下「ちなみに、30歳くらいの時に明確に開けたとおっしゃっていたんですけど、そのきっかけはなんだったんですか?」


三島「私、病気になってるのよね。それはもう人生のどん底だった、自殺までは考えなかったけど。どん底のどん底。誰も助けてくれないし、仕事はしないといけないし、自分の適正にあった仕事を始めてそこからかな。でも何って言われてもないんだけど
親からの自立も、精神的な自立も明確にそのくらいの歳にできたのかな」


日下「相談者はまだ25歳ですからね」


三島「自分がこういう人を引き寄せている。そうなんだよ。引き寄せてるんだよ」


日下「物欲しそうに見えてるってことですかね?」


三島・戸田「そうそう」


日下「物欲しそうに見せないようにするためには、服装とかもあると思うけど振る舞いとかですぐ変わるかなって思うんですね。なんか最近、銀座のコリドー街に行って観察するのが好きで。全く私はナンパされないんですけど。


ナンパをされていく女達とナンパをする男達のセッションの速さを驚きながら見るのが好きなんです(笑)


で、同じような服装、髪型、メイク、顔をしているのに声がかからない女の子と、声がガンガンかかる女の子がいるんですよ」


戸田「顔は?」


日下「ほぼ一緒!今時のメイクして、ナンパを目的にしているから、街の男達を長く見ているかなーとか感はあるんですよね。ナンパされる子は、だいたいスマホをいじってないとか」


戸田「あとは心を開いてるかどうかじゃない。目には見えないんだけど。それが身構えに出ているかもしれない」


日下「なるほど。ぶっちゃけ、こう相談してきているけど、実際は『私を誘って』『私を見て』って思っているってことですよね


三島・戸田「そうそう。みんなそりゃ人間だから求められたいはあるよね。ただ、なんか方向性が違うよね。あとは、イケメンが好きなんだよね(笑)」


日下「そうイケメン好き(笑)。本当に、かわいい。顔が判断基準になってるってどうですか? 」


三島「わかるー私だってメンクイだったもん」


日下「3年前に三島さんとお話しした時に、金持ちの男は、モデルみたいな女しか興味ないんだよって話(爆笑)」


三島「金持ちの男の話?」


日下「そう!だから金持ちはどんだけ美女なんだと。かっこいい男も、金持ちの男もみんな、ド級の美女が好きなんだと」


三島「ほぼそうですね。たまにちょっと違う人もいるけど(笑)相談所は特にそう。写真でしか選ばないから。巷の出会いより、出ちゃうよね明確に顔を判断基準にするって」


日下「もうどっちかですよ。今のままだと、都合のいい女であり続けちゃうし、男性にモテたいってあるのもわかるけど誠実な人と付き合いたなら、誰にも彼にも心を開くのをやめないといけない」


戸田「この人に関しては、心と体を開いているからね」


全員「(大爆笑)」


戸田「コレをやめて、自分に対して誠実に生きることがいいんじゃないかな

【結論】

・男性にひたすらモテることに快感を感じている時期。それはそれで適度に楽しんで。
・「男を遊ぶくらい」自由に奔放に遊び、傷つきながら何かを得ることもできますが覚悟と強さが必要。
・誠実な人と、穏やかに愛を育む恋愛を望むなら、心も体も開かない誠実な自分を目指すのが先。
・「自分は何をしている時が好き?」から始めて自分のやりたいことを見つけて、自分のオリジナリティを確認してみて。


「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/20(水)に更新。お楽しみに!



(ハウコレ編集部)
(チダカナ/モデル)

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