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【美容家・神崎恵】古い女にならないために! 30歳台で更新するべき美の基準とは?

  • 2019.2.16
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好きなものはずっと好き。それでいい。だけど、自分の“今”にちゃんとフィットするように、微調整をしなくては

例えばピンクメイクが好きなら、色が甘いぶん、まつ毛を下げて大人っぽさをプラスしたり、カーキのシャドウでまぶたのキワを締めてヌケをつくるなどして、好きなものを今の自分にフィットさせるための微調整をしましょう。年齢とともに肌も輪郭も変わっていく。だけど昔のまんまじゃ似合わないものも、微調整すればいつまでも楽しめるし、その工夫がオトナの余裕や洒落感を生むことも。若く見られたいという欲を捨てることも大事です。

VOCE2019年3月号 神崎恵
VOCE2019年3月号 神崎恵

30歳はまだ若い。だけど確実に女としてのステージが変わる年代でもあります

アラサーになったら、若さにしがみついてちゃダメ。そこじゃない部分で勝負できれば、すごく楽になります。女の人はどうしても比べられがち。だから、若さではない土俵を目指すんです。大事なのは“そぎ落とす”作業。大きなカラコンや長いまつエクをやめるのは勇気がいるけど、新しいキレイが必ず手に入ります。

VOCE2019年3月号 神崎恵
VOCE2019年3月号 神崎恵

ときめきにはいつでも忠実に

メイクでも服でも「素敵だな」とときめいたときは、とりあえず試してみる。年齢や顔立ち、スタイルといった“懸案事項”はいったん置いておく。ときめくものを身につけると心が弾むし、最初はなんだかしっくりこないとしても、肌づくりやヘアスタイルなどで似合わせる工夫をすればいいのだから。選ぶ基準は人の目ではなく自分の気持ち。ときめきに従って常にチャレンジして、自分に似合うものを増やしていく女性は本当に魅力的。

VOCE2019年3月号 神崎恵
VOCE2019年3月号 神崎恵

アラサーで更新すべきこと

☑ 若さと可愛さに執着しない
☑ 「縦幅」より「横幅」を広げるアイメイクにシフト
☑ “美容ファースト”にはならない
☑ ヘアアレンジに頑張ってる感は不要
☑ 完璧を目指さない

「メイクもヘアもファッションも、年齢より若く見せようという思惑が香ると途端に古く見えてしまいます。日本人はパーツが丸く、縦幅を広げるアイメイクをすると若づくり感が出やすい。ラインやまつ毛で横幅を広げて」

撮影/三宮幹史 ヘア/赤羽麻希(Un umi) スタイリング/川﨑加織 取材・文/中川知春

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