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【植松晃士】おモテメイクのポイントは【ヘアアレンジ&ケア】にあり!

  • 2019.2.15
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植松晃士の街角観察ルポ!『華やかを超えたケバおブス』に辛口ダメ出し&アドバイス

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植松晃士 UEMATSU KOJI

ファッションプロデューサー。VOCE読者にとっては“ファッション×美容”のご意見番!

植松: 最近、全国行脚しているとちょいちょい出会う、残念なおブスがいるのよ。

編集N: どのあたりが残念なんですか?

植松: とにかくね、メイクがうまいの。アイラインがキレイに引けていて、アイシャドウのグラデも完璧。ワザをすごく感じるの。

編集N: 褒めているようにしか聞こえませんが?

植松: テクがあるから、仕上がりがイイってことにはならないのよ。全体のムードでいうと、華やかさを超えて派手、派手を超えて“ケバ”の領域に達していて、うまければうまいほど悪目立ちしてしまうっていう残念なパターンね。

今月のおブス 華やかを超えたケバおブス
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編集N: メイク好きにも多そうですね。

植松: ホント、何を使っているか教えてほしいぐらい上手なのよ。こういう子たちって、髪がいたずらに長くって、ヘアカラーっていうよりは、脱色レベルに明るい。ヤンなムードを醸しているの。

編集N: ファッションも気になります!

植松: ビッグサイズのパーカやトレーナーをワンピースのごとく着て、ピチピチ細いスキニーにモコモコブーツといったラフ系。しかも萌え袖してたりして。

編集N: 萌え袖って、モテ要素かと思ってました……。

植松: あれはティーンエイジャーがすることであって、アラサーがやると皮膚感と合わなくてリスキーよ! もし萌え袖をしていて視線を感じるようなら、それは可愛いからじゃなくて、“奇っ怪”だと思われていると受け取った方が正解ね。そういうキャラとしてやっていく覚悟があるならいいけど。

編集N: 萌え袖は即、やめるとして、他はどうすればおモテになれます?

植松: まずは願掛けなの?っていうぐらい伸びた髪をカットして欲しいわ。紫色の煙が漂うような“妖魔”を感じるのよ

編集N: 髪から変えていくんですね!

植松: そうそう、髪を変えると、お洋服もメイクも自然に変わると思うの。もともとメイクのテクはあるんだから、新しい髪型に合わせて、引き算すればいいだけ。顔を客観的にみて、今よりもワザを分散して使えば、かなり素敵になるはずよ。あとは、ヘアケアね。

編集N: ヘアケアですか?

植松: 明るすぎてパサッと見える髪もヤンっぽい要因だからヘルシーで上品な髪に生まれ変わるように、ね。乾かすだけ、巻くだけでキレイになれるっていうギアがあれば、ケアも楽しくなりそう♡

編集N: なるほど、“生まれ変わる”なんて新年にぴったりですね。

植松: 今年5月には新年号にも切り替わるし、新しい自分にリニューアルしどきなんじゃないかしら? 春が来る前に、ぜひ変身して〜!

今月の "美の格言"

「漂うケバさは髪から変えて大リニューアル!」

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今回の“おブス処方箋”はコチラ!

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撮影/伊藤泰寛 ヘアメイク/松本晃幸 スタイリング/曽我部将人 イラスト/黒猫まな子 取材・文/楢﨑裕美

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