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マヨネーズで面倒な衣づけが簡単に! 「鮭のフライ」

  • 2019.2.15
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私にとってフライはハードルの高いメニューのひとつでした。

フライに欠かせない衣は、小麦粉、卵、パン粉の順につけていきます。でもそうすると、これらを入れるバットが3つ必要だったり、卵が余ってしまってもったいなかったり…、とあまり作る気になれませんでした。

そんな思いを払拭してくれたのが、小麦粉と卵を「マヨネーズ」で代用する方法。これならパン粉を入れておくバットが1つあればOK!

卵はマヨネーズに入っているので必要なし。手間が大幅に省けるので、フライ作りがとっても気軽になりました!

一般的な作り方よりも衣はちょっと薄付きにはなりますが、家庭用ならこれで十分だと思います。

■鮭のフライ

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料 2人分>
生鮭 2切れ
塩、こしょう 少々
マヨネーズ、パン粉 各適量
揚げ油 大さじ4
お好みでソースやレモン 適量

<作り方>
1、生鮭は1切れを2ー3等分に切り、塩、こしょうをする。

2、(1)のまな板の上で、鮭の片面にマヨネーズをたらし、手で伸ばす。ひっくり返し、同様にマヨネーズをつける。

3、パン粉をつけ、熱した油で揚げ焼きにする。



4、器に盛り、お好みでソースやレモンをかけていただく。

鮭は、ビタミンDという成分が多いのが特徴です。ビタミンDは骨を強くする栄養素。カルシウムを骨にする働きがあります。

なので、カルシウムがちゃんととれていても、ビタミンDがとれていなければ、丈夫な骨はできません。子どもなら発育不良、大人なら骨粗しょう症の原因に。

なじみのないビタミンだと思いますが、実は大切な栄養素なのです。また、油に溶ける性質があるので、揚げ物にすると吸収率が高まります。

ということで、このメニューにはカルシウムの多いクリームシチューを合わせたり、カルシウム豊富な青菜のお味噌汁をつけたり、食後にヨーグルトを食べたりすると最適な組み合わせになりますよ。

(長 有里子)

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