男子がこっそり「イラっ」とする女子の一言

こんにちは、トイアンナです。

女子が何も考えず口に出すひとことが、男子を激怒させてしまうことってありませんか？

そして「なんで怒ってるの？」と聞いても、いまいちわからない。

そんな男性のお怒りポイントを、今日は解説いたします。

女性で、自分が女性全体でどのカーストに位置づけされているかを考える方は少数派でしょう。

私など学生時代はオタクとして学校でもカースト底辺にいましたが、とはいえオタク仲間ときゃっきゃしている分には幸せで、特に上下関係を意識していませんでした。

しかし男性は「男社会」を強く意識し、その中で自分がイケてないと判断されるのを嫌がる傾向にあります。

ですから、「お前は男同士のカーストで下にいるぞ」と思わせてしまう発言は、男子を激怒させかねないのです。

たとえば、こういう何気ない一言が男子を怒らせます。

「〇〇君って本当にいい人だよね。君もちょっと〇〇君を見習ってよ～笑」

言い方によっては女性も激怒するでしょうが、軽いトーンで言われたら「ひどいわ！笑」と笑って流す女性も多いでしょう。

私などは「私って別にいい奴じゃないしな～、いい奴キャラはあいつに任せるわ！」と自分の性格の悪さすら開き直ってしまうタイプです。

しかし男性にとって、「〇〇君に比べてXX」と比較されることは、男子カーストの上限でお前は下にいる、と言われたようなもの。

特に彼が比較された相手を内心下に見ていた場合、「俺をそんな奴と一緒にするな！」と、怒りを買うでしょう。

この習性はやっかいに見えるかもしれません。しかし同じ傾向を利用して、彼からの好感度アップを狙うことも可能です。

たとえば「〇〇先輩が言ってたけど、君ってすごくセンスがあるんだね」という言葉は、たいていの男性を喜ばせるフレーズです。

まず、先輩という「年次で格上」のカーストに褒められる喜び。

そして「センスがある」という、努力賞ではない結果で評価されている点。いずれも、「最初からカースト上位である」というシグナルを送ることとなります。

彼から手っ取り早く好かれたいなら、小手先でも使いたいキラーワードです。

念のため申し添えておきますが、これは決して男性同士がいがみあい、貶めあっているわけではありません。

ただ、男性の方が同性間で「上下」を意識しやすいだけです。

相手がもし同性での上下関係を全く気にしない男性なら、無理にテクニックを駆使せず真正面から褒めてください。

恋愛テクのために彼がいるのではなく、彼に合わせて恋愛テクを選べばいいのです。

（トイアンナ／ライター）

（愛カツ編集部）