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TORY BURCH 開放的な雰囲気でロマンティックとクラシックをミックス。

  • 2019.2.13
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TORY BURCH 開放的な雰囲気でロマンティックとクラシックをミックス。
2019.02.13 14:10
モダンアートに多大な影響を与えた芸術学校がインスピレーションソース。

【全44カット】TORY BURCH 2019-20年秋冬コレクションをすべて見る。


フリルやプリーツを多用し、ノスタルジックで品のあるコレクションを見せたトリー バーチ(TORY BURCH)。インスピレーションソースは、1930年代にアメリカのノースカロライナにつくられた芸術学校、ブラック・マウンテン・カレッジだという。型にはまらない教育方針とアメリカのモダンアートの基盤を築いたことで知られ、その後の芸術・文化に多大な影響を与えたことでも知られる。


クラシックを再解釈したミックスマッチをテーマにしており、ゴールドの留め具がアクセントのグレーのコートをはじめ、アウターはIラインシルエットで丈も長め。ワンピースやスカートもほとんどがミモレ丈で膝が見えるものは少ない。


ベージュ、黒などをベースに、イエローやオレンジ、グリーンがタッチカラーとして使われている。ブロックカラー使いも特徴的で、コートの左右や襟、ワンピースの裾、プリーツなどで色を切り替えた。


ミドルゲージのニットにチェックのパンツをあわせたメンズライクなルックもあれば、フラワープリントやストライプのニットポンチョ、フリンジ付きのカーディガン、パッチワークのポンチョ・ドレス、パッチワークレザーのブーツなどボヘミアンテイストのルックも。プラットフォームのスニーカーやスタッズ付きシューズのほか、アイコンのひとつであるリー バ

ッグが新バージョンで登場した小物もキャッチーだ。


フロントロウにはゾーイ・サルダナナオミ・ワッツ、イザベル・ユペール、チン・ラン、森 星などが揃った。

Photos: GORUNWAY Text: Yoko Era

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