【まつ毛エクステOKのクレンジング】プロが選ぶ名品10選

今や日常的につける人が多くなったまつ毛エクステ。そんなマツエク、１日でも長持ちさせたいと誰もが思うはず。
マツエクを長持ちさせるためには、“目元のクレンジングはなるべく避ける”という意見をたまに耳にします。しかし、まつ毛の根元にメイク汚れがついたままの状態は、まつ毛の発育を妨げたり、不衛生が原因で眼病を発症したりと目元トラブル発生のリスクが高まります。マツエクをつけたことで眼病になってしまっては、元も子もありません。なので、根元までしっかりとクレンジングをして、その日の汚れはその日のうちに落とすことを強くすすめます。

「では、どのクレンジングがいいのでしょうか？ オイルタイプのクレンジングはすべて使えないんですよね？」という質問を多く受けます。マツエク装着中は、オイルクレンジングを使えない、という悩みを抱えている方が多いですが、その背景には“オイルがエクステをくっつけているグルー（接着剤）を溶かしてしまう”などといった間違った情報があるようです。まつ毛エクステで使用されるグルーのほとんどはシアノアクリレートを主成分としており、オイルで溶けることはありません。

そもそも“オイルNG”には確かな根拠がなく、一方で、“オイルOK”という根拠も無いのが事実です。そこで実際に試験をしてマツエクの接着度が低下しなかった、もしくは、取れなかったという自社の製品を“マツエクOK”として販売しているメーカーもたくさんでてきています。

そこでそういった製品を含め、マツエクに使えるといわれているクレンジングの中で、私が実際に使ってみた中から自信持ってオススメできる10選をお伝えいたします。

シュウ ウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
150ml ￥4400

使った瞬間から肌を優しく包んでくれるこちらのオイルタイプのクレンジング。洗浄力を求めるならNo.1。香りにも癒されます。ダブル洗顔の必要がない洗浄力なのに、洗いあがりはしっかりと潤いがあり、肌に透明感がでます。

無印良品 マイルドジェルクレンジング
120g ￥556

ウォータープルーフのマスカラや口紅も落としてくれるクレンジングジェル。洗い上がりにツッパリ感もなく、デリケートな肌にも使えるこちらは携帯用サイズもあり。使いやすくコストパフォーマンスもいいアイテム。

ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー D
250ml ￥2300

化粧水のようなテクスチャーですが、たっぷりとコットンに含ませて肌に乗せると、するっとメイクを落としてくれる優れもの。クレンジング・洗顔・潤いケアをしてくれるので、お疲れですぐ寝たい日にも重宝。１本持っておくと便利です。

ファンケル マイルドクレンジング オイル
120ml ￥1700

お試し用を使って感動したこちらは、何よりも機能に対するコスパの良さに驚きました。クレンジングオイルでは珍しく、濡れた手でも使えるなどとても便利なうえ、毛穴に詰まった頑固な角栓をとかす力の高さも優秀です。

オルビス ザ クレンジング ワン
145ml ￥1980

まるでオイルのようですが、オイル不使用の商品。オイルのようにメイク落ちがよく、洗顔後もツッパリ感もなく潤いがあります。オイルは苦手だけれどメイクの洗い残しがいつも気になる方にオススメ。また、詰め替えができるのも◎。

ベキュア ネイチャーハニー やさしく潤うクレンジング洗顔水
200ml ￥1800

潤いをキープできるクレンジングを探している方にぴったり。肌に優しい処方なので敏感肌の方も使え、メイクを落とした後ももっちり感があり乾燥肌に方にもオススメです。朝の洗顔に使用している方も多いようです。

クレ・ド・ポー ボーテ レデマキアンドゥー
200ml ￥6000

洗い流し、ふきとり、どちらも可能なクレンジングミルク。メイクを優しく浮き上がらせ素早くきれいに落としてくれます。とても保湿力が高いので、肌の乾燥が気になる日にマッサージをしながら使用しています。

カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク
200g ￥3000

肌が疲れてへたっている時に是非オススメしたいのがこちらのミルククレンジング。美容液成分を89％配合しているので肌への負担が少なく、洗い上がりはもっちりしています。メイクなじみも優秀です。

アーユラ メークオフミルク
170ml ￥3000

乗せた瞬間から至福感をあたえてくれるこちらのミルククレンジングは、ベルガモット、オレンジスイート、ゼラニュームの精油が入っていて、心から肌までコリをほぐしてくれるよう。香りに癒されながらふっくら肌を作ってくれます。

なめらか本舗 水クレンジング
200ml ￥700

しっとり肌を包みながら落としてくれるこちらの水クレンジングはとろみあるテクスチャーのため、水クレンジグが苦手な方でも使いやすいアイテム。保湿力もあり、コスパが良いところも嬉しいポイント。

以上10選お伝えさせていただきましたが、どの商品も使用するとき、特にデリケートなゾーンである目元へのクレンジングは、肌になるべく負担がないようにおこなうことが大切です。とくにコットンを使う場合は摩擦で肌に負担をかけやすいので注意が必要です。必ずたっぷりとクレンジング剤を使うようにしてください。

特に水クレンジングなどでコットンを使用するときはヒタヒタになるぐらいまでコットンにクレンジング剤を含ませましょう。

肌は生きています。毎日同じものではなく、肌状態や気分でクレンジングを変えるのもオススメです。香りで癒されたい、マッサージもしたい、など、様々なシチュエーションに合わせて、クレンジング選びの参考にしていただければと思います。